適合R住宅と安心R住宅

『適合R住宅』と『安心R住宅』について

  • 適合R住宅

    検査・工事・保証など統一規格に則り
    住まいの見えない部分の「安心」を

    築年数も工事規模も様々な既存住宅のリノベーションに一定の基準を定め、見えない箇所も確認を行い、給排水管・電気配線など住まいの基本機能(重要インフラ)の安心を提供します。

    適合リノベーション住宅の種類
    【一連のフローを統一規格とし、各住宅タイプ別に基準を設定】
    • ・R1住宅 : 区分所有マンション専有部分
    • ・R3住宅 : R1住宅にプラスして、共有部分を含む一棟全体
    • ・R5住宅 : 戸建住宅
  • 適合R住宅

    既存住宅の購入に
    基礎的な品質(耐震性・構造)の「安心」を

    専門家の検査(インスペクション)を行い、新耐震基準適合・構造上の不具合・雨漏りが認められない既存住宅にリフォームや修繕計画等について情報提供を加え、総合的な安心を提供します。

    安心R住宅の特徴

    耐震性があり、インスペクション(専門家の検査)も行われた既存住宅に、リフォームや修繕計画等についての情報提供も加えた「安心」「きれい」「わかりやすい」住宅です。

    【基礎的な品質の安心】

    安心R住宅は、保険に加入するための検査に適合しています。 保険に加入することで、購入後に構造上の不具合や雨漏りが見つかった場合、一定期間保険で対応できる他、住宅ローン控除や住まい給付金など国の支援制度が利用し易くなります。

    ※国が指定した住宅瑕疵担保責任法人が提供する既存住宅売買瑕疵保険

『適合R(リノベーション)住宅』とは

統一規格

適合リノベーション住宅は、きちんと検査をしたうえで必要な改修工事を施し、その記録を住宅履歴情報として保管します。住宅履歴情報があれば、点検やメンテナンスがしやすく、将来売却するときにも役に立ちます。また、万が一の不具合に対してもアフターサービス保証がついてくるので、安心して選べるリノベーション住宅です

※アフターサービス対象の箇所や保証内容は、住宅のタイプによって異なります。アフターサービス保証書をご参照ください。

安心R住宅とは

安心R住宅は、「不安」「汚い」「わからない」を払拭した販売物件であって、リフォーム等について情報提供が行われる既存住宅に対し、国の関与のもとで事業者団体が標章(「安心R住宅」)を付与するしくみです。

具体的な要件は、以下のようになります。

マンションの場合

管理組合により適正な管理が行なわれているかをチェックします。

下記の図書が備わっていること。

・「管理規約」
快適なマンション生活を維持するために、マンションの実状に応じたルールが載っているものです
・「長期修繕計画」
長期的かつ計画的な修繕を適切にするためのものです

『安心R住宅』 『適合R住宅』 安心区分早見表

  新耐震基準適合 瑕疵保険
(既存住宅売買瑕疵保険)
重要インフラ検査 重要インフラ保証 住宅履歴図書
安心R住宅
R1住宅(マンション専有部分)
R3住宅(マンション一棟全体)
R5住宅(戸建住宅)
※売買が伴わない場合を除く「◎」:必ず付帯、「○」:利用できる、「─」:関連なし

住まいの基本機能(重要インフラ)の安心を提供する『適合R住宅』
基礎的な品質(耐震性・構造)の安心を提供する『安心R住宅』
両方あると、なお安心です。

適合R住宅&安心R住宅を手に入れるには

当協議会サイトにて適合リノベーション済物件のご紹介やリノベーションの相談先のご紹介をしています。
下記の「リノベーション住宅をさがす」「リノベーションの相談先をさがす」よりお客様が納得する物件また相談先を探してみてください。きっと"良い出会い"があるはずです。