2015.09.04
株式会社エキップ
キッチンが道路側バルコニーに挟まれた位置にある、面白い間取りのマンションで、どことなくパリのアパルトマンのような雰囲気が漂っていました。
しばらく使っていなかったマンションの一室を料理教室、撮影用のアトリエとして使えるようリノベーションしました。
ただし料理教室を辞めてもそのまま住めるようにとの要望で、浴室も残し、またダイニングスペースを寝室として確保出来るよう、玄関からの動線も工夫しています。
玄関を入ってすぐ中が見えないように、元の収納部分を廊下とし、抜けると左手にアトリエとなるキッチン、右手にダイニングスペースになっています。元々小さなキッチンがあった奥の部屋は大型シンクを設けたサブキッチンとしました。
予算を抑えるために、床はメンテナンスがしやすいフレキシブルボードのコーティング仕上げ、キッチン前の壁はモルタル塗り。壁と天井は施主&友人によるDIY塗装仕上げで、元々あった建具など雰囲気のある物は活かしつつ素材感を重視した造りとしました。
空き家対策として所有物件を有効に活用し、住居としての再利用も可能なリノベーションをコンセプトとしています。
費用 | 380万円(税込) | 物件種別 | マンション |
---|---|---|---|
リノベーション 形態 |
家族構成 | ||
築年数 | 46年 | 面積 | 40.00㎡ |
施工期間 | 2カ月 |