2015.09.01
株式会社リビタ
これまでの住宅はつくりこみ過ぎてないか?住み始めてから変わる価値観や環境に対応できない家は、家族の暮らし方の可能性を狭めてないか?住まいも家族も一緒に育つ家。それは現時点では未完成かもしれませんが、暮らしが変わるたびに対応すること。その時々に必要なモノを少しづつ足していき、自分で手を加え、暮らし方の幅が広がる家。それも合理的な価格で手に入ること。そんな想いから【MUJI infill 0 リアージュつくば春日】プロジェクトは始まりました。
築24年の元企業社宅を一棟丸ごとリノベーションしたマンションの一室。バルコニーが南北両面にある約100㎡、3LDKの間取りから出した答えは…。
たどり着いたのは、壁をすべて取り払った一つの空間。
南と北の2つの窓から光と風が入ってきて、まるで外にいるような気持ちよい空間になりました。また、お風呂場にまで自然光を導く窓を開けて光を取り入れています。
そうして出来上がった約100㎡の大きな空間では、家具を間仕切りとする事で、模様替えによるいろいろな部屋の仕切り方が可能になりました。たとえば、夫婦二人の生活から、子供が生まれ、成長する。子供が大人になり家を出てまた二人の生活が始まる。
そんな誰しもに訪れるこれからの「生活の変化」に対し、寄り添うように変わり続けていく。
そんな、やさしい家になりました。
費用 | 720万円(税込) | 物件種別 | マンション |
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リノベーション 形態 |
家族構成 | ||
築年数 | 34年 | 面積 | 99.76㎡ |
施工期間 | 3ヶ月 |