2026.08.31
株式会社まごころ本舗
一般的な買取再販は、マイナスをゼロに戻すだけの「±0」の仕事である。
買取、工期、原価。足すのは利益だけ・・・
私たちは、+100を目指す。工期、原価、性能、安心、価値。すべてに+100を積み、引くのは補助金だけ。
いくらで買い、いくらかけ、いくらで売るか。見方を変えると「マイナスポイント」が「お宝ポイント」に変わることが多々ある。6/1000の傾きも、荒れた庭も、私たちには+100の余地にしか見えなかった。
変えるのは、付加価値のつけ方とお金のかけ方。性能向上リノベも補助金活用でコストを相殺でき、LDKや外観も部分依頼なら設計事務所への負担も軽い。立地は良いが間取りが悪く、解体費もかかるハズレ物件を、自慢したくなる家に変えるのは、担当者の意欲の賜物だと思う。
売るための家の線引きは会社によって違う。私たちは、この家を+100にすることにした。
買取再販というスキームは、「いかに安く物件を買い」「いかに工事費を抑え」「いかに高く売るか」。月並みなこの構図を真っ向から破壊したい。
・いかに安く物件を買うか△
新潟市中央区の非常にアクセスのよい場所に位置し、土地単価も比較的高く住宅密集地域。建物は道路より高い位置に建ち、駐車場はガレージ1台のみ、裏には荒れた庭。さらに建物には6/1000の傾きがあり、使いづらい間取りだった。他社査定はずっと安かったが、価値を見出し売主の希望額に近い額で購入した。
・いかに工事費を抑えるか✕
沈下修正工事として土台揚げを行った上で耐震改修・断熱改修を実施し、性能を一般的な新築建売住宅と同等まで引き上げた。さらに制震ダンパーを取り付け、層間変形角1/32を実現。LDKと外観は設計事務所監修のもと新潟県産合板を使用し、地域の特性を活かした意匠に。性能と意匠の付加価値により、かけたコスト以上に資産価値が高まる。
・いかに高く売るか✕
性能の底上げと生活動線の改善で、補助金を合計400万円取得。庭も整備し、都心的な立地にありながら緑を楽しめるゆとりある住宅に生まれ変わった。利益を上乗せしても補助金分を差し引くことで、買い手はより安く良質な住宅を取得できる。
売れ残りのハズレ物件なんて存在しない。アプローチ次第で、どんな物件も再生できる。
| 費用 | 1980万円(税込) | 物件種別 | 一戸建 |
|---|---|---|---|
| リノベーション 形態 |
中古を買ってリノベーション | 家族構成 | |
| 築年数 | 37年 | 面積 | 138.52㎡ |
| 施工期間 | 4カ月 | 構造 | 木造 |
BEFORE 4DK
AFTER 3SLDK