2026.08.30
9株式会社
舞台となったのは、大阪市住之江区の複合商業施設「オスカードリーム」8階。地上からの動線が弱く、長らく活用方法が模索されていた600㎡におよぶ「空中階のデッドスペース(空きフロア)」でした。
ビルの上層階(空中階)は、1階路面店のような偶発的な立ち寄りが期待できないため、従来の店舗や一般的なオフィス賃貸、ただ「机を並べただけ」のコワーキングスペースでは集客が難しく、空室が長期化しやすいという構造的な課題を抱えていました。交通利便性の高い大型施設でありながら、訪れる「理由(目的地)」が失われ、600㎡という圧巻の床面積を持て余している状態が続いていました。
〜600㎡のデッドスペースを、都市型サウナ×仕事のシェアが生むクリエイティブ拠点に〜
「EIGHT BASE SUMINOE」は、ビル空中階の有効活用として「サウナ付きコワーキング」という解を提示する、600㎡の次世代型コミュニティ拠点です。大阪・住之江の大型複合施設「オスカードリーム」8階の空きフロアを再生し、クリエイターや事業者が集う熱源へと生まれ変わらせました。
人通りが見込めずテナント誘致が難しいビルの「空中階(高層階)」において、単なるオフィスやデスク貸しのコワーキングは埋まりにくいという課題があります。そこで着目したのが、「わざわざその階を目的地にして人が訪れるコンテンツ=本格サウナ」の導入です。
広大な600㎡の空間には、本格セルフロウリュサウナ、水風呂、ととのいスペースを完備。サウナで思考を整え、アイデアを練り、併設されたコワーキングで仕事をし、ビリヤードやポーカー、DJセットのある交流スペースで自然と会話が生まれる一連の体験を構築しました。
「サウナ」という強力な引力で空中階に人を呼び込み、「創る・遊ぶ・整う」をシームレスに交差させることで、案件マッチングや協業が日常的に生まれるエコシステムを構築。全国のビル経営者が抱える「空中階の空室問題」を解決する、新しいエリアリノベーションのモデルケースです。
| 費用 | 10000万円(税込) | 物件種別 | その他 |
|---|---|---|---|
| リノベーション 形態 |
その他 | 家族構成 | その他 |
| 築年数 | 0年 | 面積 | 600.00㎡ |
| 施工期間 | 4ヶ月 | 構造 | SRC |