2026.08.29
阪急阪神不動産株式会社(阪急阪神のリフォーム)
クライアントホテルからの要望を受け、宿泊客が観劇時に荷物を預けられるチェックイン前ロッカールーム設置のため、本改修を実施しました。竣工後数年と間もないため、可能な限り既存利用を前提とした計画です。
指定ロッカー個数と荷物整理スペースの確保が必須条件であったため、細長い空間を活かして壁側をロッカールーム、窓側を明るいラウンジとゾーニングしました。ロッカーのタイプ、個数、レイアウトはホテル側と綿密に調整しました。
ホテル独自のデザインを踏襲するため、絵画に見立てたフレーム枠への上映中のポスター設置や、壁面のモールディングデザインをご提案しました。
資材搬入や撤去が施設の休演日のみという制約の中、ホテル側と詳細なスケジュール調整を行い、短期間で質の高い施工を実現しました。
今回の改修では、既存ホテルの1階にあった物販店舗をラウンジ付ロッカールームに転用し、既存建物のルネサンス風デザインを踏襲することで、暗く閉鎖的になりがちなロッカールーム空間を明るくラグジュアリーな場へと転換しました。
ロッカールームとラウンジを分ける新設壁には、上映中の観劇ポスターの掲出スペースを設け、観劇前の高揚感を演出しています。ラウンジには、荷物整理がしやすいよう、空間に馴染むデザインのパッキング作業台を設置。厳選したファブリックで特注したソファや、ヨーロピアンクラシカルなチェアを配置し、全体が調和したリラックス空間を創出しています。
エントランス正面壁の赤いファブリックデザインは、ソファのクッションと生地を揃え、白基調空間に鮮やかなアクセントとなりました。ロッカー上部にはクラシカルなブラケット照明を設置し、どこから見ても明るく美しい空間となるよう工夫しています。
施設サインや利用約款を含めトータルデザインを行い、サイン枠をポスター枠デザインと揃えることで統一感のある空間を創出しました。既存の大理石床、シャンデリア、ディスプレイ壁什器は可能な限り再利用し、ポスター枠も既製品加工で対応するなど、コストを抑えつつ上質な見栄えを追求しました。
| 費用 | 1700万円(税込) | 物件種別 | その他 |
|---|---|---|---|
| リノベーション 形態 |
その他 | 家族構成 | その他 |
| 築年数 | 0年 | 面積 | 110.00㎡ |
| 施工期間 | 19 | 構造 | RC造+S造 |
お問い合わせ先
〒530-0012 大阪府大阪市北区芝田1-1-4 阪急ターミナルビル内
TEL:06-6376-4757