2026.08.29
阪急阪神不動産株式会社(阪急阪神のリフォーム)
高層階角住戸の魅力を最大限に引き出すため、共用部から世界観を構築した。ホテルライクなエントランスで非日常への導線を演出し、住戸へ向かう高揚感を創出。玄関では照明や建具を調整し、角部屋ならではの圧倒的な眺望と窓から差し込む光の価値を強調した。LDKは「ゲストを招いてワインを楽しむ」「夜景を眺めながら音楽を聴く」といったライフスタイルを具体的に想像できるよう、天井高2700mmの開放感を活かしながら水回りの設計等を行った。さらに、実際の生活で使いやすい導線を熟慮し見た目の美しさだけでなく住み心地や実用性も重視した、真のラグジュアリーレジデンスとして提案した。
都心に位置する高層階角住戸において、都市の景色と一体化するような、非日常的な空間体験をテーマに計画した。本件最大の魅力である開放的な眺望を活かしながらも、単に窓越しに景色を切り取るのではなく、住空間全体へ自然に取り込める構成を目指した。既存プランは独立型キッチンで視線や動線が分断され、空間の広がりを十分に感じにくい構成となっていた。そこでキッチンをLDKへ取り込み、3LDKから2LDKへ間取り変更を行い、居室数ではなく空間の開放感や過ごし方の豊かさを優先したプランへ刷新した。折り上げ天井に間接照明を仕込み、光が空間全体へ柔らかく広がるよう設計。昼夜で変化する表情を楽しめる住空間としている。
住戸中央にある構造柱は制約として隠すのではなく、空間を構成する要素として捉え直し、柱を中心に回遊できる動線を計画。LDKの建具はガラス建具を採用し、室内に入った際に奥へ視線が抜け、都市の景色が自然と暮らしの中へ入り込むよう計画した。ガラス建具横にはアールのニッチを設け、空間の入口に静かなアクセントを与えている。
全体はグレージュトーンを基調に統一し、キッチン・洗面・トイレ手洗いは造作とすることで設備感を抑え、空間全体に一体感を演出。各居室には十分な収納を確保し、生活感を表に出さないことで、都市の眺望と調和する上質で洗練された空間を実現した。
| 費用 | 2160万円(税込) | 物件種別 | マンション |
|---|---|---|---|
| リノベーション 形態 |
リノベーション済み物件 | 家族構成 | 一人暮らし |
| 築年数 | 18年 | 面積 | 106.26㎡ |
| 施工期間 | 3.5ヶ月 | 構造 | 鉄筋コンクリート造 |
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