2026.08.26
明和地所株式会社
本物件は、専有面積や約40平米の1ROOMでありながら、窓から東京タワーを臨むことができ、数値以上に開放感のある空間です。
約15.0帖の洋室は、折上天井と天井埋込型エアコンによるノイズレスな意匠に加え、南と東の二面に広がる開口部が圧倒的な開放感をもたらします。
居住スペースのゆとりがある一方で、水回りの配置や直張りでカーペットが張られており、外の景色と室内でギャップのある空間でした。
今回のリフォームでは、既存の間取りを再構築するにあたり、主に以下の3点を軸に検討しました。
1.既存の床は直張りで、限られた空間の中では水回りの位置を大きく移動させることが難しい状況でした。そこで、床を上げる範囲を限定し、広い土間を設けることで、その他の居住空間との高低差をつくりました。
2. 「東京タワーが見える」というこの住戸の大きな魅力を、間取りによって遮らないことも重要なポイントでした。廊下を設けて空間を明確に区切ってしまうと、東京タワーが廊下からしか見えなくなってしまいます。そこで、1で述べた床の高さの違いを利用し、壁や建具だけで空間を分けるのではなく、床レベルの変化によって視覚的にゾーニングしました。
3. リビングの一角をL字型の建具で緩やかに区切り、寝室を設けました。角部屋という特性を活かし、寝室にも開口部を確保することで、建具を閉じた状態でも圧迫感を感じにくく、開放感を維持できる空間としています。
内装は白を基調とすることで、空間を明るく、より広く感じられるようにしました。
その中で、キッチンと柱にはグレーのサブウェイタイルをアクセントとして取り入れ、単調になりすぎない素材感と意匠性を加えています。
| 費用 | 855万円(税込) | 物件種別 | マンション |
|---|---|---|---|
| リノベーション 形態 |
その他 | 家族構成 | |
| 築年数 | 22年 | 面積 | 40.31㎡ |
| 施工期間 | 2か月 | 構造 | RC |