2026.08.26
株式会社フロンティアグループ
築年数を感じさせない管理状態と、タワーレジデンスならではの上質な基本性能を備えていた一方で、
室内は部分ごとの更新にとどまり、空間全体としての統一感や、36階からの眺望を最大限に生かす工夫には余地がありました。
既存の仕様をただ新しく置き換えるのではなく、「この住戸が本来持っている価値は何か」を改めて見つめ直すことから計画をスタート。
眺望、光、素材、収納、動線。それぞれを個別に整えるのではなく、
一つの住空間として再構成することで、既に完成度の高い住まいを、さらに一段上の価値へと更新することを目指しました。
完成された住まいに、もう一度手を入れる意味はあるのか。
私たちは、既に備わっていた上質さを壊してつくり直すのではなく、この住戸が本来持つ価値をさらに引き出すことを目指しました。
大きな魅力は、36階から広がる都心の眺望と皇居を望む景色。
その開放感を室内へ自然に取り込めるよう、色調や素材、照明計画を整え、空間全体を落ち着いたトーンで統一しました。
間接照明やダウンライトが室内に奥行きを生み、電動ブラインドによって時間帯や光の変化に合わせて景色と室内の表情を調整できるようにしています。
建具やクロス、収納、水回りなど細部まで見直しながらも、主役はあくまでこの場所だからこそ得られる眺望。
窓の外に広がる景色と室内が一つの空間として調和する、都心高層階ならではの住まいへと再編集しました。
既にある価値を生かし、その先の完成へ。
「完成の、その先へ。」を形にした一室です。
| 費用 | 750万円(税込) | 物件種別 | マンション |
|---|---|---|---|
| リノベーション 形態 |
リノベーション済み物件 | 家族構成 | ファミリー |
| 築年数 | 17年 | 面積 | 93.55㎡ |
| 施工期間 | 2か月 | 構造 | 鉄筋コンクリート造 |