リノベーション事例

2026.08.24

感性と完成

  • 首都圏
  • マンション
  • 中古を買ってリノベーション
  • 二人暮らし
  • 家全体

株式会社ニューユニークス

賃貸更新のタイミングで、物件購入とリノベーションに踏み切ったK夫妻。当初は自分たちで物件探しをしていたが、理想とする物件になかなか巡り会えずにいた。そこでアドバイザーが提案したのは、当時夫妻が住んでいたエリア内にあったこの物件。意外にも近隣が盲点だったという夫妻は、条件面はもちろん、直感的に「気が合う」と感じたことも決め手となり、購入に至った。
念願だった愛犬・せんまいちゃんも家族に加わり、散歩を通じて地域の人との交流が生まれたことで、この街で暮らすことへの愛着も深まっているという。
物件を見つけ、空間をつくる。その一連のプロセスは、その先の人生を安心して重ねていくための“暮らしの基盤”を整えることでもある。「家」と「その先にある暮らし」を分けて考えず、一緒に描くこと。K邸は、物件探しから伴走するワンストップリノベーションの価値を、改めて感じさせる一例となった。

アートディレクターである妻の“感性”。それを空間に落とし込む設計者の“感性”。
その二つを重ね、夫妻にとっての“完成”を導き出すことが、K邸の家づくりだった。
「発色がいいものが好き。ただし、カラフルすぎはNG。」
そんな絶妙な色彩感覚を持つKさんは、手持ち家具も色鮮やかなものが多い。家自体が強く色を主張すれば、家具と空間が喧嘩してしまう。
家は、家具や暮らしが重なって初めて完成するからこそ、設計者は竣工後までを見据え、色をあくまで一つの要素としてバランスよく空間へ落とし込むことが求められた。
その意図を象徴するのが、戸板にランダムに色を入れた造作キッチンだ。ブラック、ホワイト、ピンク、イエロー。Kさんの感覚で選び取った色を軸に、彩度や艶感、周りを構成する木の深みまで設計者が微細に調整しながら配置していく。さらに、引き戸の先に続く洗面台も同じ設えで造作。キッチン単体ではなく家全体を一つの家具として捉えることで、空間に連続性を生み出した。
「リノベーションで、暮らしの礎ができたなっていう思いがあります。」そう話すKさん。
色も、素材も、ディテールも追求する。でも、暮らしとのバランスも見失わない。住まい手の感性に、設計者の感性を重ねた先に生まれたのが、K夫妻の暮らしの基盤となる一つの“完成”だった。そしてその“完成”は、これからも夫妻の暮らしとともに更新されていくだろう。

費用 2180万円(税込) 物件種別 マンション
リノベーション
形態
中古を買ってリノベーション 家族構成 二人暮らし
築年数 18年 面積 78.21㎡
施工期間 3 構造 鉄筋コンクリート造

間取り

BEFORE 3LDK+WIC

AFTER 1LDK+WS

お問い合わせ先

株式会社ニューユニークス

〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-7-20 DOT

TEL:0120-453-553

リノベーション事例一覧に戻る