リノベーション事例

2026.08.22

都心の邸宅

  • 九州・沖縄
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  • 水まわり
  • 居室・その他

株式会社レトリック

福岡の中心地にありながら、都市の喧騒から一歩距離を置くように佇む住まい。

マンションの共用エントランスとは別に設けられた専用門。
その先には、1階区分の独立性を備えた約152㎡の空間が広がっていた。
もともと店舗であったこの空間は、利便性やセキュリティといったマンションの機能を享受しながら、戸建てのようなプライベート性を併せ持つ、希少な住環境である。

この場所が持つポテンシャルを最大限に引き出すため、既存の間取りや意匠を一度解きほぐし、空間そのものを再構築することから計画をスタート。

目指したのは、都心にいることを忘れるほど静かで、上質な時間が流れる住まい。
余計なものを削ぎ落とし、素材、光、余白を丁寧に整える、ミニマルな空間づくりが始まった。

目指したのは、都心にありながら、外の喧騒から切り離された静謐な住まい。

空間を構成する要素を丁寧に選び直し、装飾を重ねるのではなく、余計なものを削ぎ落とす「引き算」の設計を軸とした。
漆喰塗装の壁や天井はグレーを基調に抑え、床や建具、造作家具までニュートラルなトーンで統一。
異なる素材を用いながらも色彩を抑制することで、それぞれが主張することなく、空間全体に連続性をもたせている。

リビングは、ソファに合わせた高さと奥行き、幅をミリ単位で調整して床レベルを下げた造作。
天井高3.4mの解放感とダウンフロアによる没入感を演出している。
また、大判タイルの壁面や造作家具を建築の一部として納め、生活に必要な機能を空間の中へ静かに溶け込ませた。

照明も均一な明るさではなく、光と影によって素材の表情や奥行きを描くよう計画。
廊下の先へ続く光、壁面をなぞる間接照明、天井を走るフラットな光が、時間とともに異なる表情をつくり出す。

モノを減らすことではなく、必要なものだけが美しく存在すること。
都市の中に静かな余白をつくり、自分の時間をゆっくりと取り戻すための住まいへと再構築した。

費用 6890万円(税込) 物件種別 マンション
リノベーション
形態
その他 家族構成
築年数 34年 面積 152.03㎡
施工期間 6ヶ月 構造 鉄骨鉄筋コンクリート造

備考

ソファ、リビングテーブル、ダイニングテーブル、ダイニングチェア、ベッド等、家具家電込みの施工費用となります。

間取り

BEFORE 店舗

AFTER 3SLDK

お問い合わせ先

株式会社レトリック

〒814-0001 福岡県福岡市早良区百道浜1-3-70 レジデンシャルスイート福岡5706

TEL:092-833-0109

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