2026.08.15
株式会社シンプルハウス
離れたエリアで別々に暮らしていたY様ご夫婦。ご結婚を機に「一緒に暮らす住まい」として検討し始めたのは、賃貸ではなく、中古マンションを買ってリノベーションでした。「まずは賃貸から」と考えるご主人さんに対し、「何度も引っ越すのは大変。敷金礼金や愛猫の爪研ぎによる退去費用を考えて、いずれリノベをするなら賃貸を挟む必要はない」と考える奥さま。一方で釣りが趣味のご主人さんは、溢れる道具に囲まれて眠る日々。「釣り専用スペースも作れるよ」という一言から、徐々に気持ちが傾き始めます。おふたりの通勤条件を満たしたうえで最終的に選んだのは、視界を遮るものがない、陽当りの良い角部屋の物件。内覧時、さんさんと差し込む光に「猫ちゃんの日向ぼっこにぴったり」と奥さまの心が躍ります。双方にとってなじみはないけれど直感で「好きになれる」と感じた新しい街でした。
おふたりが目指したのは、明るく落ち着ける空間。4つの窓から降り注ぐ光の恩恵を受けるLDK、そして2方向から光が差し込むサンルーム。キッチンの配置はそのままに、元和室だった空間は建具を取っ払い、床はカーペットにすることで、LDKとシームレスにつながるフリースペースへと生まれ変わりました。将来的に、サンルームは子供部屋にできるように引き戸を新設、フリールームにはカーテンで空間を区切れるように下地を仕込みました。未来に向けて、可変できる余白を作っておきます。そして、ここで象徴的なのは、キッチンをぐるりと囲むアールの開口部。実は梁を隠す役割も果たしており、空間にすっきりとした開放感と柔らかさをプラスしています。猫ちゃんとの暮らしで重視したのは、猫ちゃんがのびのび動き回れる動線。おふたり共が外出されているときは、釣り道具のある土間には足を踏み入れないように、でも部屋中をのびのび動き回れるように、建具と部屋のつながりを配慮しました。玄関土間からつながるのは、ご主人さん念願の釣りスペース。ルアーなどの道具が整然とシェルフに並び、お手入れもできる空間です。汚れを家の中に持ち込まないためにも、この土間の一角を釣りスペースにすることが、ベストな選択でした。
始まったばかりのふたり暮らし。アールが描く柔らかな光の曲線の中で、猫ちゃんと日常の中の移ろいを慈しみます。
| 費用 | 1350万円(税込) | 物件種別 | マンション |
|---|---|---|---|
| リノベーション 形態 |
中古を買ってリノベーション | 家族構成 | 二人暮らし |
| 築年数 | 37年 | 面積 | 85.83㎡ |
| 施工期間 | 一カ月半 | 構造 | SRC |
お問い合わせ先
〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋4-8-27 SIMPLEHOUSE
TEL:06-6354-0078