リノベーション事例

2026.07.10

非日常を日常へ。

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株式会社大京穴吹不動産

本物件は築43年(設計開始時)を迎え、設備や内装の老朽化に加え、細かく区切られた間取りや既存の梁による圧迫感など、現在のライフスタイルに合わない住空間となっていた。一方で、良好な立地を備えており、既存ストックを活かしたリノベーションによって新たな価値を生み出せる可能性を持つ物件でもあった。本計画は、物件購入とリノベーションを一体で提案する「リノベーション条件付き販売マンション」としてスタートした。施主は、かつて設計に携わったラグジュアリーホテルで体験した心地よさを、旅先の特別な思い出ではなく日常の暮らしに取り入れたいという明確な想いを持っていた。そこで、性能や設備の更新にとどまらず、「感情をデザインし、特別な体験を日常へ取り入れる」という新しい住まいの価値の実現を目指した。既存建物の制約を魅力へと転換しながら、施主の価値観や感性を空間として具現化することで、唯一無二の住まいを創出した。

今回のリノベーションは、かつて施主が設計に携わったラグジュアリーホテルで感じた心地よさを、住まいで実現したいという想いから始まった。

目指したのはホテルを再現することではなく、そこで感じた高揚感や安らぎを、自分らしい日常へ取り込むこと。その考えのもと、壁材と床材を玄関からリビングまで統一し、廊下を感じさせないシームレスな空間を構成。視線が奥へ抜けることで、日常の動線そのものが豊かな体験へと変わる住まいを目指した。

また、構造上取り除けない梁はアール天井で包み込み、制約を空間の象徴へと昇華。間接照明が生み出す陰影と時間の移ろいが、住まいに豊かな表情を与えている。

インテリアは、施主が愛するバウハウスの機能美と和の趣を融合させた。木の温もりと黒い割肌タイルが調和し、静けさと上質さを兼ね備えた唯一無二の空間を実現した。

本プロジェクトが提案するのは、単に空間をデザインするだけではなく、「どのような体験を日常にもたらすか」を設計するという新しいリノベーションの考え方である。非日常を特別なものとして消費するのではなく、日々の暮らしに取り入れることで、日常そのものを豊かにする。特別な体験を昇華し日常に取り入れる【感情をデザインする住まい】という新たな価値を提案している。

費用 1491万円(税込) 物件種別 マンション
リノベーション
形態
中古を買ってリノベーション 家族構成 ファミリー
築年数 44年 面積 78.74㎡
施工期間 4か月 構造 RC

間取り

BEFORE 3LDK

AFTER 2LDK

お問い合わせ先

株式会社大京穴吹不動産

〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-19-18 オリックス千駄ヶ谷ビル

TEL:03-6367-0498

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