リノベーション事例

2025.09.16

住まいは私を語る -人生観を投影した終の棲家-

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株式会社ニューユニークス

新宿区に立つ築17年の高層マンション。もともとリフォーム済物件として販売されていたが、「終の住処にするなら、とことん自分好みに」とAさんはリノベーションを決意。間取りは居間+2洋室からワンルームへと大胆に変更し、61m²をダイナミックに活用。既存を上手く取り入れつつLDKや寝室を刷新し、上質なぬくもりある生活空間を実現した。
「nuリノベーションは息子くらいの世代のスタッフが多く、新しい視点を得られると思った」と語るAさん。担当アドバイザーが内見時にその場で図面を描き、アイデアを示っていたことにも感動したという。

家や暮らしは、その人の生き方を映し出す鏡である。施主のAさんは、子育てがひと段落したタイミングで一人暮らしをスタートさせた。
「人生が終わる日に『あぁ楽しかった』と思えることが理想。そのために今から心地よい時間を長く持ちたい」。終の棲家として選んだこの一室に、暮らしの余白と自分らしさを存分に宿したいと願っていた。
仕事柄、美術品に触れる機会が多く、住まいにも美意識を磨ける環境を求めていたAさん。暖色寄りのグレーを基調に整えられた空間は、端正でありながらやわらかさを纏う。要所に施したモールディングは高さや幅を均一に揃え、LDK全体のラインを美しく導くよう計算されている。細部まで丁寧につくり込むことで、日常に豊かさをもたらす空間が完成した。
この家での暮らしは、Aさんに静かな変化をもたらしている。「以前は自分がどんな人間か考える余裕もなかったけれど、この家に住んでからは将来について思いを巡らせるようになりました。常に余白を持ちつつ、その余白を埋めながら生きていきたいなと。だから本棚もあえて余白を残しています。ビシッと本が埋まっていると、気分もがんじがらめになるでしょう?この家は一人にしては広いけれど、そうした気付きを与えてくれる空間ですね」とAさん。理想の人生観を叶えるために、それを住まいへと映し出す──人生の歩みを物語る一邸がここに誕生した。

費用 1450万円(税込) 物件種別 マンション
リノベーション
形態
中古を買ってリノベーション 家族構成 一人暮らし
築年数 17年 面積 61.90㎡
施工期間 3ヶ月

間取り

BEFORE 2LDK

AFTER ワンルーム

お問い合わせ先

株式会社ニューユニークス

〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-7-20 DOT

TEL:0120-453-553

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