リノベーション事例

元々、バルコニー面に3つの窓を確保できる優れたレイアウトのマンションでした。さらに、個室数も十分で、家族4人暮らしのニーズにマッチした間取りでしたので、レイアウトは一切変更していません。ただし、定額パックのオプション工事として、和室を洋室へと変更しています。その分の追加金額が100万円となっているため、定額890万円＋追加100万円＝990万円が本件の工事金額となっています。

不動産価格も工事代金も、2年前と比べて2割程度高くなっています。それでも、生活者の所得はなかなかアップしません。当社が大切にしている「無理なく、ムダなく、安心＆安全なマイホーム」を実現するためには、私たち事業者も、そしてお客さま自身もメリハリを意識することが大切です。そんな時代を意識した定額パックが「プリフィックス890」です。

プリフィックス890では、基本的に間取り変更ができません。それでも、ムリのない支払いで新しい暮らしが楽しめるように、キッチンやお風呂といった住宅設備だけでなく、床や建具などすべてを一新。長く暮らすマイホームだからこそ、性能に優れて、飽きのこないシンプルな設備やクロスを選定しています。

さらに、特徴的なのが「住宅設備で工事金額のバランスを調整する」という考え方です。ほとんどの定額制サービスでは、先に住宅設備が決まっています。しかし、実際には取り付ける現場の構造や状況によって、工事金額は前後するはず。と言うことは、一部のお客さまは「本当はもっと安くできるのに、高く支払っている」と言えるのではないでしょうか。

リノベーションがもっと身近に、マイホーム購入者にとってスタンダードな選択となるために。私たちは設備ではなく工事金額をベースとした定額制パックの提案を通じて、住宅購入者に「正直なリノベーション」をご提案していきます。

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