2024.07.25
株式会社アルフレッシュ
旦那様の海外赴任にご家族も帯同して4年ほど暮らしていましたが、任期満了を見越して、日本に残した持ち家のリノベーションを考え始めました。
新築してから19年経った後、そのまま住むのではなく、今の暮らしに合わせてリノベーションしようとイメージを膨らませました。
住んでいるときに不満に感じていた「玄関からLDKや浴室が見え過ぎる」「ダイニングキッチンとリビング間にある引戸をなくして閉塞感を解消したい」「目線の気になる窓を減らして壁にする」ことや、古くなった住宅設備の取り替えなどを行い、帰国した1年後に本格的にスタート。
以前はダイニングキッチン・リビング間にあった3枚の引戸を撤去して、開放的なLDKへと間取りを見直しました。
壁付きキッチンから対面キッチン(LIXIL・リシェルSI)へ変更して、食洗機は念願のミーレを選ばれました。
ダイニングカウンターは職人によるオーダーメイド。カウンターの上にお料理を置いて取り分け、お家でレストラン気分を味わえます。
外からの視線を気にせずに過ごせるよう大きな窓をなくした分、高い位置に窓を設置して、採光とプライベートを高めました。
壁掛けテレビのある壁にエコカラットプラスをあしらい、テレビボード下に間接照明を仕込みました。独特の浮遊感を強調するオレンジ色の光がなんとも言えないリラックスムードを醸します。
リビングの一部分に床暖房を施して、LDKに長く過ごしたくなる居心地の良さを追求しました。
また、和室の面影を残した奥様の洋室は、手芸に没頭できる大切なアトリエ。家の中には、奥様が刺繍したファブリックを飾って、シックで落ち着いた空間の中に手仕事のあたたかみを感じさせます。
全体的に配色にもこだわって、色味を合わせたところと色柄で遊んだところのバランス感覚が絶妙です。
日本と海外でそれぞれ暮らした経験から、吟味したものを選び「家から出たくないくらい完璧」で快適なお家に生まれ変わりました。
費用 | 1200万円(税込) | 物件種別 | 一戸建 |
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リノベーション 形態 |
持ち家のリノベーション | 家族構成 | ファミリー |
築年数 | 23年 | 面積 | 119.08㎡ |
施工期間 | 4ヶ月 |