2023.09.08
株式会社フレッシュハウス
親の自宅を相続され、転居することに。古いのでスケルトンにして間取りを変更、将来子供ができることも想定して、自分たちが暮らしやすい住まいにしたい。90 %が在宅勤務のためワークスペースを充実させたいが、壁向きにはしたくない。浴室は目立たない場所へ移動し、洗濯物など生活感が見えないようにしたい。
充実したキッチンが欲しいというご要望にご提案したのは、作業面がたっぷりとれる2列型のキッチン。吊戸は無くし、パントリーの代わりにトールタイプの造作収納をプラスして短い動線の中にキッチンの機能を集約しました。フルオープンのキッチンはLDK全体を見渡せ、お子さまがいる生活にも対応できます。洗面室の機能を分け、スムーズに使えるよう廊下に組み込んで洗面台を配置。埋込収納を追加して、小物の収納に対応しました。顔に影の出来にくい照明を内蔵した鏡でトレンド感を演出しています。脱衣室はランドリールームと共存させ、キッチンから直接入れる扉を設け、家事動線の効率化を図りました。また、もう一つのご提案は「LDKへの対面ワークスペース」。デスクと書棚を造作で揃え、壁を設けずに書斎コーナーを造りました。デスクは可動できる家具タイプを造作。書棚はモールテックスを使い、耐久性に配慮しています。キッチンと書斎、それぞれが作業に集中しながらもお互いの気配が感じられ、孤立感はありません。お子さまの見守りも、助け合いながらできます。ご実家が営んでいる材木屋さんから良質な材木をご提供いただき、ダイニングテーブルやリビングテーブルを造作。空間に優しい温かさを加えています。運動不足への配慮としてご希望の有った懸垂バーはオリジナルで造作して補強した梁に設置。タイパの良いワークアウトができ、気分転換になっているとのこと。
費用 | 1620万円(税込) | 物件種別 | マンション |
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リノベーション 形態 |
持ち家のリノベーション | 家族構成 | 二人暮らし |
築年数 | 36年 | 面積 | 69.36㎡ |
施工期間 | 3ヵ月 |