リノベーション事例

購入を決めたのはキッチンが独立している3LDKのマンション。リノベーションでは、将来のライフスタイルの変化も見据え、LD・寝室・予備部屋の最低三部屋をつくりたいとご希望でした。
2人で作業できる対面式のキッチン、個室は最低限の広さでよいがLDを広くしたいのは優先度が高い希望。できるならパントリーとウォークインクローゼットも欲しい。
そんなご要望を叶えるため、寄り添ったリノベーション計画が始まりました。

街の雰囲気と緑の多い静かな環境が気に入って購入された中古マンション。
今は夫婦二人暮らし。でも数年後には家族のカタチが変わるはず。そのことを想定し、今必要なLDK＋寝室に加えて、将来の子ども室のスペースを設けたいとご希望でした。
将来のこども部屋を想定してお部屋を空けておくこともできるけれど、これからお子さんが生まれ、成長して子ども部屋が必要になるまで空きスペースにしておくのももったいない。
そこで今はしっかり活用しつつ、後々こども部屋が必要になったらすぐに作れるように、今回のリノベーションだけでなく、十数年後の未来のプランまでご提案しました。

今は広々とした玄関土間と身支度してそのまま出かけられるウォークスルークローゼット。パントリー、キッチンへとそのまま抜けられる回遊動線は、共働きご夫妻の忙しい毎日をきっとサポートしてくれるはず。
将来こども部屋が必要になったら、壁と床の一部を改修するだけで一部屋つくれます。
未来の工事のために、下地もしっかり入れておきました。

内装をシンプルに仕上げたのは、長く暮らしても飽きないように。
リビングに隣接する寝室の、透明の建具に付けたカーテンの色や柄を変えれば、リビングの雰囲気もガラリと変わり、手軽に模様替えを楽しめます。

今の暮らしだけでなく未来の暮らしも見据えた、「未来間取り図」のあるお住まいです。

間取り