2016.10.07
株式会社スロウル
昭和60年にハウスメーカーにより建てられた築31年の木質パネル工法の家。庭木や公園の緑に恵まれるものの、1階のリビングやキッチンの日当たりは悪く、間取りや使い勝手も現代のライフスタイルには合わないものとなっていた。収納内部には結露カビが発生し、断熱改修や結露対策を行う必要もあった。
LDKを2階に移動し、スキップフロアを設けることで立体的な空間を生み出すと同時にウッドデッキへの自然な動線も確保。日当たりや見晴らしが改善し、太陽と緑を感じる開放的な住環境にリノベーション。外壁面の既存断熱(100mmグラスウール)に加えて、押出法ポリスチレンフォームによる高性能断熱材50mmを付加断熱、合わせて気密改修もおこなった。窓はトリプルガラスと同等の性能をもちながら重量の軽いクリプトンガス充填ペアガラスを採用、木製のフレームにより熱損失の低い高断熱窓をオーダーで製作。
費用 | 3000万円(税込) | 物件種別 | 一戸建 |
---|---|---|---|
リノベーション 形態 |
家族構成 | ||
築年数 | 40年 | 面積 | 136.62㎡ |
施工期間 | 3か月 |