リノベーション事例

使いづらい２Kの間取り。空室期間があったため室内の状態も非常に悪く、設備もかなり老朽化している状態。

DIYを通じて徳島の空き家利活用のきっかけに！ということでスタートしたDIYリノベワークショップ。徳島県「とくしま回帰」住宅対策総合支援センターから依頼を受け、藍住さくら団地で約２ケ月間の長いスパンで開催しました。初級編ではDIYの基本的な「塗る・貼る・つける」を中心に、中級編では実際のリノベーション工事内容を参加者さんと一緒に行う、ちょっと本気なワークショップ形式を取り入れ、県在住の多くの一般の方にご参加いただきました。リノベーション工事を進める中で工程のズレ、仕上がりの問題等の懸念事項も多々ありましたが、無事完成することができました。今回のDIYワークショップを経験した参加者さんの中には、これを機に実家のリノベーションをはじめた方や自分のお部屋のCFや壁紙を張替えた方も。また「DIYを身近に感じることができた反面、プロの力が必ず必要な工事も多くあるのに気付いた」という声や「リノベーション工事を進めるにはパートナー工務店選びがとても大切だと感じた」と言った声も聞こえてきました。ちなみに仕上がったこちらのお部屋は、徳島への移住者希望者のお試し住宅として、企業支援のための短期滞在用住宅として徳島の地方創生に活かされています。DIYをきっかけに、「自分らしい暮らしのためのリノベーション」を選択する方が徳島でももっと増えればいいなと思います。

間取り