2017.02.14
株式会社バレッグス
細かく仕切られた2DKの間取りの壁を取り払い、隅々まで光の届く明るいお部屋へ。お施主様が以前から思い描いていた家族四人が暮らすのに最適なリノベーションを形にしました。
小さなお子様とご夫婦の4人が快適に暮らせるマンションにするために、躯体以外をすべて解体しフルスケルトンからのリノベーションです。
全くの一からの自由設計から生まれたのは、家族のコミュニケーションがとりやすいつながりと、ちょっと変わった間取りを併せ持った1LDKリノベーション空間。
建築関係の知識が豊富なO様でもあったため、お施主様と常にご希望を共有しながらプランを進めていき、様々なアイディアを散りばめていくことで生まれたこの空間、もとの3DKの間取りを変則的な1LDKへコンバートし、玄関の土間続きから居室へと続く個性的な間取りは、お施主様が以前からイメージしていたもの。そこにパイン材の室内窓を設置することで風通しや採光性を確保、オーダーのガラス入り框戸がリビングからの光をやわらかく玄関奥まで通します。
「玄関には子どもの自転車とか玩具をそのまま置けるような広いスペースが欲しかったんです。玄関というより、ガレージのような使い方がしたくて」。二人のお子様を持つお施主様、お子様たちが汚れた靴で帰ってきてもいいよう、タイル仕上げを採用。汚れが気にならないだけでなく、清掃しやすい点もメリットです。同様の工夫はバルコニー側の窓面にも設けられています。
費用 | 649万円(税込) | 物件種別 | マンション |
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リノベーション 形態 |
中古を買ってリノベーション | 家族構成 | ファミリー |
築年数 | 46年 | 面積 | 44.94㎡ |
施工期間 | 1.5ヶ月 |
BEFORE 中央部の窓面のないリビングは通気・採光に乏しく暗い印象
AFTER 玄関側の居室と廊下をつなげた大胆なベッドルームや、3部屋を繋げた約17帖のLDKなどが特徴