2018.08.31
リノベる株式会社
今、住まいを取得した多くの人は、インテリアにこだわりづらい状況に陥っている。例えば、新築や再販リノベーションで住まいを取得した人はその後にインテリアを購入するのは容易ではないし、すでにある空間に合わせたインテリアにするしかないため、自分らしくも家具をこだわることもできない。しかしながら、それはそもそもくらしを豊かにする方法が多様な中で「住まい」の優先順位が低かったのかもしれない。いや、人々の多様なライフスタイルを受ける場として「住まい」はあるが、そもそも「住まい」にくらしを合わせる流れが主流になってしまっている日本の中では、盲目的にならざるを得ないのが今の状況と言ったほうがいい。一方で、リノベーションの文化を広げる鍵は、人々の「自分らしいくらしを実現させたい気持ち」をどれだけ上げられるか、それを実現するソリューションを如何にして提供するかが課題と思う。
自分らしいくらしを想像したとき、リノベーションの普及により実現がしやすい状況になっている。次に大きく関わるのは「インテリア」、つまり家具だ。インテリアを含みトータルでデザインに反映させることは、消費者にとって満足度の高い空間を作ることができる。入れたい家具も住まいに合わず諦めていたこと方も多い。Beforeの内容も含め、この課題へのソリューションを提供することを一つのテーマとしたのが、ライフスタイルブランドDIESELのホームコレクションライン「DIESEL LIVING」との協業プロジェクト「リノべる。meets DIESEL LIVING」である。「リノべる。meets」とは、《衣・食・住》、をはじめ、さまざまなカテゴリーのプレイヤーをパートナーに迎え、日本のくらしの新たな可能性を提案するコラボレーションプロジェクト。その実験的プロジェクトの第3段が「住」にフォーカスしたこのプロジェクトだ。インテリアのコーディネート・家具購入費用もローンに含め、はじめからその予算を検討事項に入れこは重要な要素。DIESEL LIVINGの家具の持つ世界観を空間にも落とし込み、人々に完成度の高い空間を提供。DIESEL SHIBUYAでは、インスタレーション「Re.」を開催し世界観の発信も行う。このプロジェクトを通して、人々が自分らしいくらしを実現することへ踏み出すキッカケとなれば幸いである。
費用 | 物件種別 | その他 | |
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リノベーション 形態 |
中古を買ってリノベーション | 家族構成 | |
築年数 | 7年 | 面積 | 0.00㎡ |
施工期間 | 00 |
BEFORE なし
AFTER なし