2018.08.30
株式会社ニューユニークス
単身男性のFさんはご両親に譲り受けた東京郊外の家に暮らしていたが、
通勤時間短縮の目的で都内にマンションを購入。
どうせ暮らすなら、自分好みの空間で暮らしてみたい!と、リノベーションを決意した。
登山は1年間で7回ほど、スノボーは毎シーズン3回以上が鉄板。週末は大型バイクでツーリングするのがルーティンだという施主のFさん。そのアウトドア好きが高じて、ついに住まいにも趣味を反映させたのだ。
「アウトドアショップの雰囲気が好き。あのラフな感じが空間全体のテイストとして溢れ出たら嬉しい」
そう願ったFさんは行きつけのショップの内装からインスピレーションを受け、コルクやラーチ合板などラフな表情を持つ木材を積極的に取り入れた。リビングの壁一面には約80cm四方の合板を市松張りに施し、生き生きとした木目を存分に感じることができる。そして寝室はとにかくアウトドア用品が多いというFさんのために縦空間を有効活用できるロフト型の寝室を提案した。
機能性だけでなく、寝室にもアウトドアの雰囲気を落とし込めたら…と考えた設計デザイナーは“山小屋”を彷彿とさせるロフトをデザイン。山小屋の2段ベッドをイメージし下部に柱を建て、テントや寝袋を仕舞える収納スペースを確保した。
ハンガーパイプも取り付け、登山ウェアなども収納ができる。ランタンやケトル、タンブラーなどお気に入りのアイテムは
玄関のオープンな棚に収納して、魅せるディスプレイが楽しめるようになっている。
趣味を空間に落とし込むために選んだ好きな素材や色…。
男の一人暮らしだからこそ叶えられた、アウトドアマニアの家が完成した。
費用 | 440万円(税込) | 物件種別 | マンション |
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リノベーション 形態 |
持ち家のリノベーション | 家族構成 | 一人暮らし |
築年数 | 23年 | 面積 | 54.02㎡ |
施工期間 | 約2ヶ月 |