リノベーション事例

2018.08.28

caffice

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東京テアトル株式会社(リノまま)

「日曜日の朝、夫の淹れる美味しい珈琲の香りで目が覚める。寝ぼけながら、テーブルにつき、珈琲を飲みながら猫をなでる。頭が冴えてきたら、どこよりもリラックスできる場所でデスクワークにとりかかる…」
もともと仕事を持ち帰ることの多かったご夫婦。お休みの日にはよくおふたりでカフェに行き、PC作業をしていました。引っ越したら、家に、cafeとofficeの役割も欲張りたい。そうしてハイブリットな住まいが完成しました。仕事場といっても、一人で集中できる個室の書斎というわけではなく、ご夫婦でリラックスできる空間にすることが第一。そこでリビングダイニングを広くとり、ワークスペースとしても使いやすいような間取りづくりを選択しました。お家の中を充実させたことで、お家で過ごす時間が増えたとお話ししてくださいました。

家の中だけで快適な休日を過ごすためには、風通しや開放感は大切。ダイニングを中心に、リビングやキッチン、寝室、土間まで、空間がひと続きになっており、風通しの良い明るい間取りです。
ワークスペースとしても使っているダイニングはリラックスしながらも切り替えて集中できるように、反対にリビングでは完全にOFFな場所としてくつろげるように、床の素材を変える、天井の色を変える、梁を活かす、グリーンを置くなどして、空間に変化をつけました。
どの部屋からも見えるオープンなキッチン。旦那様の淹れる美味しい珈琲の香りが部屋いっぱいに広がります。ご夫婦のお気に入りのカフェのような居心地の良さをご自宅で再現しました。ステンレスのキッチンは奥様が一目惚れしたもの。ステンレスシルバーでキッチンを統一するため、レンジフードのカバーは特注しました。シルバーの冷蔵庫とも一体感が生まれています。また、造作棚には珈琲グッズや、カフェのマスターに教わりながら厳選した珈琲豆をディスプレイ。この造作棚は足場板を使っており、素朴ながら味わい深い雰囲気を演出しています。無機質なステンレス素材とあたたかい木の掛け合わせに、サブウェイタイルのアクセントを加え、都会的でスタイリッシュでありながら、あたたかみのある空間になりました。
夕方になると差し込む夕陽は、辺りの高いビルに反射したもの。都会の中にご夫婦のオアシスが誕生しました。

費用 1022万円(税込) 物件種別 マンション
リノベーション
形態
中古を買ってリノベーション 家族構成 二人暮らし
築年数 44年 面積 61.60㎡
施工期間 約3ヵ月

備考

映画会社「東京テアトル」のリノベーションブランド「Renomama(リノまま)」。
居心地のよい映画館だけでなく、暮らしに寄り添った住まいづくりにこだわり続けています。

間取り

BEFORE 3DK

AFTER 1LDK+DOMA

お問い合わせ先

東京テアトル株式会社(リノまま)

〒160-0022 東京都新宿区新宿1-1-8 御苑テアトルビル

TEL:0120-992-155

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