2016.09.27
株式会社リビタ
インテリアデザインのお仕事をされていた奥様は内装メイン担当、地元育ちのご主人は、エリアを含めた物件探しメイン担当、といった役割の境が明確なご夫婦。
当時築33年、新築当時のままの内装が残っていたこの既存物件は、配管のために廊下と水回りだけ床が上がっていたり、バルコニー側が2部屋に仕切られ、真ん中にリビングというまるで継ぎはぎしたような状態でした。
それらをうまく繋ぎ合わせていくことで、自分たちらしい暮らし方ができるイメージを模索していきました。
「切り替えし」とは、「別の素材や動画のシーンなどを接(は)ぎ合わせること」。
凸凹だった床の高さ、現代の暮らし方にそぐわない間取りを、コストを抑えることも視野に入れながら、ある程度シームレス(途切れず)に繋ぎ合わせていくことで、イメージしていた暮らし方を実現しています。
また、Learning from "Greenhouse"という設計コンセプトのもと、「いかにして一室空間の中で、ひとりで集中できる"第3の場"をつくるか?」を問い、温室のように最小限のフレームと透過素材で構成されたスタディールームをつくっていいます。
費用 | 770万円(税込) | 物件種別 | マンション |
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リノベーション 形態 |
家族構成 | ||
築年数 | 42年 | 面積 | 57.52㎡ |
施工期間 | 2ヵ月 |