Afterコメント：

息子さん・娘さん・ご夫婦の個室と、ご主人様の趣味スペース、
充実の収納と大きなキッチン、Barコーナーにダイニング、３人がけのリビングソファ…。
６３㎡の中にこれだけのスペースを居心地よく取り入れようとするなら、
平面的なプランだけでは追いつきません。
必然的に間取りは立体的になり、ロフトを利用した回遊性のある形に落ち着きました。

３つの連なったロフトの上はそれぞれご家族の寝室です。
その向かい側にはオープンな収納がズラリと小気味よく並びます。
ロフトの下はお子様の勉強スペースと、ご主人さまの趣味のスペース。
自転車を置くため、玄関からの広い土間とロフトが重なっています。
モルタルのキッチンや古材を貼った壁などワイルドな雰囲気の中で、
ポップカラーが映える内装は、重すぎず楽しい印象。
壁の古材・ピンクの漆喰・アクセントクロス・諸々の金物の調達から、キッチン内部の収納組み立てまで、
お施主様にも楽しみながらご参加頂きました。

一枚も扉のない(トイレのドアを除く)あけっぴろげな雰囲気が落ち着くのか、
連日お客様やお子様のお友達が訪れては「帰ってくれない」と、
嬉しい悲鳴があがっているそうです。