戸建 / エリア:岩手県 / 掲載日:2018-08-21
戸建 / エリア:岩手県
掲載日:2018-08-21
約64坪・築44年の大きな住まい。ご主人のお父様が建てたこのご実家で、3人のお子さんものびのびと成長し、巣立っていきました。今はご夫婦2人の住処となっています。「もっと暖かく、快適に。家族の顔がみえる住まいにしたい」と、リフォームを決意したSさん。冬の寒さ厳しい盛岡市で、以前は暖房を付けても冷えに悩んでいましたが、今では家中どこにいても暖か。さらにお互いの顔が見えるよう仕切りを減らし、明るい陽射しが部屋の奥まで届く開放的な住まいへと生まれ変わりました。ここに暮らすご夫妻はもちろん、帰省されるお孫さん連れのお子様達も快適に過せる憩いの空間になったそうです。
【快適に暮らすために3つのポイントを希望】
「まず1つめは暖かい家にしてほしいということ、2つめは、対面式キッチンにして、リビング・ダイニングにいる家族と顔を合わせて会話が出来る開放的な空間に、3つめは完全な個室であった和室を広々とした空間にしてほしいという、3つです。将来的には和室にベッドを置いて一階で生活を完結できるようにしたいと考え、和室から直接行けるトイレを新設しました」
BEFORE
「前の家は(吹抜けもあって)とにかく寒かったんです。暖かい家に住みたいと考えて新築かリフォームかを比較しましたが、やはり実家への愛着とこの場を離れたくないという想いがあったのでリフォームに絞って検討することにしました。また、間取りの点では、キッチンが個室で奥の壁に向いていたことが気になっていました。炊事の際は妻が背中を向けていたので家族ともあまり会話ができなかったんです。」