ノーブルスタイル

マンション  /   エリア:神奈川県  /   掲載日:2018-08-31

マンション  /   エリア:神奈川県

掲載日:2018-08-31

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コンセプトは、「外構の豊かな緑、風と光を室内に感じ、住まう人のコミュニケーションを創造する家。」本物件が建設された30年超前の住まいのあり方は、プライベートゾーン(洋室)に配慮し、結果、パブリックゾーン(リビングダイニング)と距離感のあるものでした。3人から5人ほどのファミリーが住まうことを目的として作られた間取りは、現代の少子高齢化も反映した間取りへの変化が求められる中で、過大な和室により分断されたリビングダイニングの形状を見直し、キッチンからリビングダイニングを見渡せる空間へと間取り変更を行いました。独立型キッチンをオープンキッチンに変更し、料理をする奥様が寂しくないよう、コミュニケーションが取りやすいようになっています。また、空間をオープンにすることで通気も確保し、室内環境も向上しています。玄関感から始まる開放的な空間は、やわらかなアクセントクロスに囲まれた、まるでカフェのような居心地の良さを予感させる設えになっています。

BEFORE


before image

30年超前の住まいであり、室内のリフォームも行われて来なかったため、時が止まったかのような設えでした。特に廊下からバルコニーに向けた眺望を分断するように和室の出っ張りがパブリックゾーン(リビングダイニング)に越境していました。和室は和の象徴として、長くマンションにも継承されてきましたが、畳のモジュールで構成されているため、形状に制約があり、時に部屋の中で大きな存在感を放っていました。また、キッチンをはじめとする水廻りや洋室と、パブリックゾーン(リビングダイニング)とのつながりを避けているようにも思えました。その点が今回のリノベーションのポイントと考えました。

Before

After

    • 部門
    • 1000万円未満
    • 間取り
    • 家族が繋がれる間取り
    • 費用
    • 999万円(税込)
    • 形態
    • 再販モデル
  • 費用に含まれるもの
  • 水まわり / 居室・その他
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1986年2月
    • 構造
    • リノベーション面積
    • 77.64
    • 施工期間
    • 約2か月
    • 備考