玄関のドアを開け、サーフボードをたて掛け、びしょびしょのウェットスーツを流し台に放りなげ
砂だらけのサンダルを脱ぎ捨てそのままお風呂に飛び込む!
広めのお風呂に浸かり一息つくと、窓から朝焼けに照らされた裏山とトンビの鳴き声が聞こえてくる・・
朝食を終え、リビングのワークスペースの飾り窓の日差しのもと、コーヒーを飲みながら仕事を軽くこなす。
今日は友人達が泊りに来るので、夏休み中の息子と夜のツマミの肴を仕留めに行く
ベットルームにしてあるロフトに2人、土間スペースに簡易ベットとハンモックがあるので5人も寝れれば大丈夫だろう!
夕方になり、土間の流しで釣り道具を洗い、対面キッチンカウンターからさばいた魚や妻が採ってきた山菜を肴に宴が始まる・・
お腹が満たされたころ、ベットルーム前の可動収納をどかして出来る4帖ほどのスペースで子供たちのトランプ大会が始まり、
大人たちはダイニングの大きなボックスソファでギターを弾きながら地酒に酔いしれる・・
◇◇◇デザイン性にとらわれず動線を重視し、可動式収納ラックなどいろいろなところの収納力にも力を入れました。
素材もライフスタイルに合わせ、無垢の木材をふんだんに使いさらにエイジング塗装に仕上げております。
灯りはシーリングライトをなくし間接照明やペンダントライトなどで直接光源が目に入らないようにやすらぎ感を演出しております。
BEFORE
終の棲家を探したい・・もう少し現役を続けたい!・・身体が元気なうちに人生を謳歌したい!
40代まで一生懸命働いてきたご褒美にセカンドライフは自分たちらしく生きていきたい!・・
そんなオーナー様が全国を見て回りながらここだと思い、決めたのがここ三浦半島の葉山。
都心の仕事場まで、車でも電車でも1時間30分くらいで通うことが出来る。
家族の趣味であるマリンスポーツやハイキング、釣り、畑・・そして水平線に浮かぶ富士山の夕焼け・・
その様な遊び心を存分に活かせるようアクティブな間取りに設計してほしいとの事で始まりました。
窓からも海が見えることでSURFスタイルをベースに考えました。