デコレーション・ハウス

マンション  /   エリア:埼玉県  /   掲載日:2018-08-13

マンション  /   エリア:埼玉県

掲載日:2018-08-13

renovation image

玄関ドアを開けた瞬間から虜になる住まい。有孔ボードを利用して帽子やバッグなどを壁掛けにしてしまうことで、壁一面を見せる収納にしてしまっています。アウトドアから帰ったら玄関口~リビングまでの廊下にそのまま片付けられます。
他にもキッチン収納では、可動棚や壁をうまく使って美しくディスプレイされているほか、書斎では細々したものは前面のボードに整理し、本は座ったままでも手が届く高さに本棚をつくり付けしました。寝室の壁にも有孔ボードを使い、コードやリモコンがすっきりと可愛らしく整頓されています。
どの部屋をみても見せる収納のお手本のようなお家。「お部屋のどこでなにをしたいか」「どこにモノを収納すれば使いやすいか」を考え抜いて、作られた間取り。そうやってデコレーションされた住まいは、ご夫婦にとってとても過ごしやすい空間になりました。「お家でこう過ごしたい」という想いがつよければつよいほど、満足のいく住まいになる。リノベーションならではの暮らしのつくりかたです。
いまもご夫婦は服をコーディネートするようにお家をアレンジされています。変化する暮らし方に合わせてより居心地のいい住まいにするため、DIYで工夫を繰り返されています。ご夫婦で気に入った家具や雑貨を見つけては、「お家に合うかどうか」を話し合うのだそう。ご夫婦が愛情を込めて育てているこのお住まい。これからどう変わっていくのか楽しみです。

BEFORE


before image

最初に決まったのはお家のテーマ「インダストリアル×アウトドア」。無骨さを感じさせる躯体あらわしの天井や壁、マットブラックのフレーム、シンプルながらインパクトのある照明。ご主人がご自宅でデザインのお仕事をされていることもあり「工場(こうば)」的な雰囲気も大事にされました。カラフルでポップなアウトドアグッズや雑貨が、無機質でかっこいい部屋を彩り、ご夫婦の個性あふれる住まいになりました。
アウトドアグッズが整然と並ぶ廊下を通り部屋へ入ると広いリビング。キッチンや書斎はこのリビングにあり、居室や寝室、ウォークインクローゼットへ行くにはすべてこのリビングを通っていくことになります。これは「リビングを基点にした家にしたい」という旦那様のこだわりでどの部屋に行くときも家族と顔を合わせられます。間取りを決めるとき「ソファの置き場所から考えていた」と、リビングで過ごす時間を第一に考えたお部屋のつくりです。

Before

After

    • 部門
    • 1000万円未満
    • 間取り
    • 2LDK+WIC
    • 費用
    • 746万円(税込)
    • 形態
    • 自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1996年3月
    • 構造
    • リノベーション面積
    • 70.76
    • 施工期間
    • 約3ヵ月
    • 備考
    • 映画会社「東京テアトル」のリノベーションブランド「Renomama(リノまま)」。 居心地のよい映画館だけでなく、暮らしに寄り添った住まいづくりにこだわり続けています。

掲載会員企業