築45年の平屋を古さを活かしてコストをかけずにリノベーション。外観はフランス片田舎のファーマーズハウスをイメージ。 南に面した広い庭を畑にして食物を育てるライフスタイルを楽しめるファーマーズハウスがコンセプトです。既存外壁の上から塗り壁、板張り、ペンキで仕上げ。屋根は葺き替え。
天井を吹き抜けにしてこの時代のアジのある梁を表しにしました。
真壁和室は既存上からペンキと漆喰仕上げで欧米の住宅のように。床も既存フロアの上から床板貼り。
設備以外は既存をめくらず剥がさず古さを活かしてヴィンテージテイストに仕上げています。
BEFORE
古い住宅街に建つどこにでもある古空き家。 庭も鬱蒼としていて建物も古く通常であれば解体を前提とする建物でしたが、構造的な欠陥もなく屋根の葺き替え程度で済みました。