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お施主様は英国での生活経験もあり、現地で購入したアンティーク調の家具に合わせて、内装デザインは白を基調としたスタイリッシュなデザインをベースにしています。今回の造作工事第一弾として、朝食の時間をご夫婦で過ごせる様、大型の造作カウンターをダイニングキッチンの真ん中につくりました。朝の忙しい時間でも同じ空間で過ごせるのがいいですよね。キッチン側のカウンター下にオーブンなど調理家電が置けるスペースを設けており、対面のリビング側にはプリンターなどの生活家電が置ける機能的なつくりにしています。家具図面作成の際には奥様と使用する家電の大きさや位置を確認しながら無駄なく綺麗に収まるよう、綿密な打ち合わせをさせて頂きました。また、造作工事第二弾として、リビングのテイストに合わせたモダンテイストの和室に仕上げました。半畳たたみに床板を樺ザクラの無垢板で合わせています。また、造作建具とプリーツカーテンをウォールナット調の濃いお色に合わせることで統一感のある仕上げになっております。造作建具の下に間接照明を仕込むことで夜になると昼とは違うシックで大人の雰囲気を演出することもできるんです。

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