こどものための多世代交流基地 『AGITO』 

その他  /   エリア:東京都  /   掲載日:2018-08-06

その他  /   エリア:東京都

掲載日:2018-08-06

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賃貸住宅「パティオ久が原」の住戸1室を共用部へと改修、これをコモンスペース「AGITO」として開設しました。
コンセプトは「こどものため多世代交流基地」です。
子育て世代の多い賃貸住宅のエントランスに、こどもが日常的に楽しく使えるコモンスペースを設けることで、こどもを中心とした多世代の時間が重なり合い、自然な交流が育まれることを狙っています。室内には住民の方達にシェアしてもらった本を置けるよう、本棚をつくり、外で遊べる道具の貸し出しも行います。3m近くある大きなシンボルツリーの周りには登って遊べる遊具を造作しました。
本プロジェクトは、東急池上線沿線エリアを中心に6,000 戸の管理物件を有する東京ディフェンス株式会社が、地域価値の再編集をテーマに既存建物の再生を手掛けるブルースタジオと共同で企画。元々住居だったスペースを敢えて共用部へと改修することで、住人同士のコミュニティの醸成と長期的な商品競争力の向上を目指すものです。
また、入居者が施設の認知と興味を高めていくために、今後も継続的な交流イベントの運営を予定しています。

BEFORE


before image

賃貸マンションの住居1室をマンション住民が使える共用スペースにコンバージョン。中庭が特徴的なパティオ久が原。AGITOは1階に面しているので、中庭から室内、専用庭までは土足のまま通れるようにし、庭だった場所にはハーブや野菜が植えられる畑をつくりました。

Before

After

    • 部門
    • 無差別級
    • 間取り
    • 1R
    • 費用
    • プライスレス
    • 形態
  • 費用に含まれるもの
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 2018年4月
    • 構造
    • リノベーション面積
    • 210.00
    • 施工期間
    • 2018/1~2018/3
    • 備考