リノベーション・オブ・ザ・イヤー2016 この1年を代表するリノベーション作品を選出
800万円以上

dot. ー 家の中に点在する働くところ、寛ぐところ、遊ぶところ ー

[マンション] [エリア:神奈川県] [掲載日:2016-10-07] [事例掲載会員企業:株式会社ニューユニークス
  • 部門
    800万円以上
  • 費用
    1,100万円(税込み)
  • 間取り
    1ROOM
  • タイプ
    自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
    家全体 / 水まわり / 居室・その他 /
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

Before

Beforeコメント:

お子様が小学校に入るのをきっかけに家探しを始めたY家族。間取りが細かく仕切られた建て売り住宅の閉塞的な空間が好きではなかった為、家を買うなら中古物件を買ってリノベーションと決めていたY夫妻。そんなお二人がどうしても譲れなかったことは「どこに居ても家族のつながりが感じられる1つの大空間(1ROOM)にしたい」ということ。家の中に家族の生活シーンを点在させながらも「いつも家族のつながりが感じられる家」をテーマに設計を行いました。

After

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Afterコメント:

細かく仕切られていた各部屋の間仕切りを撤去し、リノベーション後は3LDKから1ROOMに変更。LDを中心に働くところ、寛ぐところ、遊ぶところなど家族の様々な生活シーンを点在させました。
リビングと書斎の間に置いたのはシンプルな造作の自立棚。両サイドから物を出し入れ出来るこの棚は、空間をゆるやかに仕切ります。お子様の遊び場やお昼寝スペースになっている小上がりは、床下が大容量の収納スペースになっており、壁で仕切るのではなく、床を上げて高低差をつけることで用途を仕切り、閉塞感のないつながりを感じられるデザインに。また、土間、縁側も他のスペースと高低差をつけることで、空間にリズムをプラスしています。玄関横の隣り合うワークスペースと寝室の間には造作の本棚を設置。こうすることでワークスペースで仕事をしていても、寝室で眠るお子様の気配が感じられるつくりにしました。1ROOMに家族の様々な生活シーンが散りばめられながらも、それぞれは完全に切り離されるのではなく、素材、高低差、家具でゆるやかな境界線が設けられています。

空間の中に家族の生活シーンが点在しつつも、いつも家族のつながりを感じられる「dot.」の完成です。

物件情報

  • 築年月
    2003年05月
  • 構造
    RC
  • リノベーション面積
    76.04m²
  • 施工期間
    2ヶ月
  • 備考
    設計・施工 / nuリノベーション

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