
将来を見据えた可変性のあるアンティークな家
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部門
800万円以上
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費用
900万円(税込み)
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間取り
2LDK+SIC+WIC
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タイプ
自由設計リノベ
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費用に含まれるもの
水まわり / 居室・その他 /
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施主支給設備(費用に含まれないもの)
アクセサリー類・一部照明器具
Before

築36年のビンテージマンション。エアコンをつけられる部屋が決まっていたり、壊せない壁があったり、マンションの制約上動かせない部分もありました。和室があって、細かく区切られた閉鎖的な印象のお家でした。
After
今住んでらっしゃるところをリノベーションするのか、新しい物件を探すのか様々検討した中で、現在住んでらっしゃるマンションをリノベーションされることになりました。途中奥様のお母様との同居話も持ち上がり、将来的にそれも見据えた間取りを考える事になりました。
マンションの限られた空間を最大限活かす為に、上下の空間をうまく使いたいというのが最大のご要望でした。
エアコンがつけられない北側のお部屋は思い切って収納に。玄関から入ってすぐ使える土間収納はアウトドア好きのご家族にはぴったり。床にはモルタルの中にキラキラしたタイルをお施主様と一緒に埋めました。
W.I.Cもたっぷりと設けています。
とれないコンクリートの壁で仕切られた南側をLDKと居室に。
造作のアイランドカウンターをつくって、娘さんと一緒にお菓子作りがしやすいキッチンスペースになりました。壁と床のタイルにもこだわりオンリーワン空間に。
寝室は将来のことも見据えて上がりやすい高さのロフトにし、収納もたっぷりととりました。エアコンがつけられないので、内窓をつけて空気の循環が出来るように工夫しました。
子ども部屋は建具で仕切り、将来巣立ったときにはLDKを広く使えるように可変性をもたせました。また広めに部屋をとることで、お母様が気軽に泊まりに来れるようにしました。
床材はお施主様で塗装をし何とも言えないアンティークな雰囲気にしたり、建具にもアンティーク塗装を一緒にしたり参加型で一緒につくりあげたリノベーションでした。やりたいことを詰め込み、やり残したことがないと仰って頂けました。