畳のロフト、窓のあるお風呂など、一人仕様を極めたワンルーム

DK＋(6畳×2部屋)・典型的な2DK

30代単身女性が「将来に縛られず、今の自分が快適な住まい」をテーマにリノベーション。
海外も含め転勤の可能性はあるが、なぜそのように考えたか聞いてみると・・・
「様々な事態に備えようとするとどうしても費用が膨らんでしまうから、今の自分がどのように暮らしたいかに的を絞り、完全に一人仕様でリノベーションすることにこだわりたかった」と。
約39平米のコンパクトなお部屋は、施主にとっての「快適」がつまった部屋に生まれ変わった。
空間を最大限有効活用できるよう、上部が畳の寝室、下部が収納となるボックス型のロフトを設けた。格子状に並ぶ収納の扉は圧迫感が出ないよう目立たない設計に。
また、休日の昼間に太陽の光を受けながら、お風呂で読書をしたいという要望にこたえ、浴室からリビングへ向け大きなFIX窓を設けた。バルコニー越しに外の景色まで抜け、自然光がやさしく差し込むだけでなく、リビングに吊るした100インチの電動式シアタースクリーンで映画も楽しめる。
お部屋全体は直線的でクールなデザインとラフな素材感を基調に、黒のアイアン金具や差色のブルーの壁などがアクセントとなる。