アート家族の実家リノベ

瀬戸内海に面した港町。奥さんは生まれ育ったこの町が大好きで、ご主人を説得し県外から移り住むことに。始めは小さなアパートを借りていたが、ご両親が
住みかえをして実家マンションが空き家に。小さなアパートよりはましだろうと実家マンションへ引っ越すことにしたが、住みつないでいこうという思いは得になく、壁と床をクリーニング程度に貼り替えだけで暮らし始めたそう。その後、水回りの古さが気になり洗面と浴室だけをリフォーム。それだけでは築40年のマンションの住みづらさを誤魔化せず、新居への移住を検討。しかし希望する物件が一向に見つからない、、。そんな中「この実家マンションに手をかけて暮らしてみよう!」と家族の気持ちが一致団結。この頃にはみんな、実家マンションへの愛着を感じ始めていたのだそう。
こうして、大和一家の実家リノベ計画がスタート。

まずは、ご主人が間取り作成アプリでベースラインを作成し、それをRenoЖRenoに依頼。9年間暮らした中で、不便に感じたことやこんな家に住みたいという理想を詰め込んだ素敵な間取りが完成。LDKには家族揃って作業や勉強ができるワークスペースを設け、家族のコミュニケーションの場としても最適。壁紙や棚を白でまとめ、床は無垢のオーク材のフローリングにする事で、散らかりやすいワークスペースもすっきりみえるように。キッチンカウンターにはアクセントとなるライトグリーンのタイルを貼り、床にはレトロな雰囲気のクッションフロアを採用。キッチンのすぐそばには子供部屋を配置して常に気配を感じあえる間取りに。リビングには、壁の一面を家族みんなでグリーンにDIYペイントを施した。断熱リフォームも施し、室内環境も快適。
築40年の実家は、大和一家の愛情がこもった、快適な住まいへと生まれ変わった。