『究極にくつろぐ』超特化型リノベーション

マンション  /   エリア:千葉県  /   掲載日:2017-09-27

マンション  /   エリア:千葉県

掲載日:2017-09-27

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古いビルの屋上に建つペントハウス。そこを姉妹で一緒にリラックスして過ごせる場所にしたい、という相談を受けた。
「究極のリラックス」には、モルタル仕上げのドーム状の天井が特徴的な包まれるような空間をご提案。天井の四隅を壁から離して浮遊感を演出し、広いソファを造作してぐるりと囲んだ。遮断効果のある透過性のミラーカーテンにより、外からの自然光を取り入れながらもすべて閉めると完全に異空間となる。ここでゆっくりと読書、昼寝、映画鑑賞や、お酒やお茶を楽しむことも。場合によっては仕事も出来るよう、玄関脇にデスクと小さなキッチンをつけているが、究極のリクエストを叶える何とも贅沢な空間だ。

暮らしの中で自分の好きな場所を見つける。それは住宅を楽しむ第一歩だと思う。既存の住宅をスケルトンにして好きな過ごし方に優先順位をつけて造る方法もひとつ。この物件のように、好きな場所だけにとことんお金をかけて、徹底的にこだわって造る「超特化型リノベ」も、暮らしの在り方として十分に可能性があるのではないか。内と外の壁、家の概念を飛び越えて、自由に空間を造っていくという考え方は暮らしをもっと面白くしてくれる。

BEFORE


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古いビルの屋上に建つペントハウス。
断熱性能も悪く、最上階という事もあり暑さや寒さが身にしみるが、幸いにも三面採光からの眺望と採光は素晴らしかった。

依頼主Aさんの自社ビルで、もともとは病院だった建物。今は事務所として貸しているが、最上階は空いていた。そこを姉妹で一緒にリラックスして過ごせる場所にしたい、という相談を受けた。お二人とも住居は別にあるため、住空間としての機能は必要ない。

    • 部門
    • 1000万円未満
    • 間取り
    • 1floor
    • 費用
    • 900万円(税込)
    • 形態
    • 自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
  • 居室・その他 / 断熱改修
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1987年1月
    • 構造
    • 鉄骨造
    • リノベーション面積
    • 30.00
    • 施工期間
    • 2017/1-2017/3
    • 備考