サバービアンブームの夜明け

戸建  /   エリア:神奈川県  /   掲載日:2017-09-26   R mark

戸建  /   エリア:神奈川県

掲載日:2017-09-26  /   R mark

renovation image

旗地、階段、不整形地という三重苦の本物件。しかしこれを逆手にとり、ここでしかできない暮らし、まさに「郊外暮らしのキラーコンテンツ」を盛り込むこととした。
設計は、視線が抜ける立地を生かし、リビングを2階に設置。約30畳の間仕切りのない空間から、360度パノラマの景色が広がり開放感に包まる。敷地内に点在する庭は、各居室に隣接し家族それぞれの「マイ庭」として機能。庭はグランピングや菜園など楽しみ方は様々。一部には開口から垂直に伸びるウッドデッキがあり、桟橋の様な使い方を可能にする。

一番のネックであった道路から緩やかにつながる階段は、「佇みたくなる空間」をテーマにデザイン。ガーデニングだけでなく、休日だけ店舗をだしたり、フリーマーケットをしたりと使い方により暮らしの幅が広がる。家の随所にある「余白」に盛り込んだ家族で楽しめるアクティビティ。これらが郊外暮らしのキラーコンテンツとなり、サバービアンブームを呼び起こす。

BEFORE


before image

丘陵の多い横浜市青葉区、道路から伸びる約20段の階段の上にある本物件。三角形の土地に四角の建物がたち、随所にスペースがあった。約40段で20メートルほどの階段。一見すると無駄が多くなりがちな物件だった。

    • 部門
    • 1000万円以上
    • 間取り
    • 3LDK
    • 費用
    • 1500万円(税込)
    • 形態
    • 再販モデル
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1985年3月
    • 構造
    • リノベーション面積
    • 297.97
    • 施工期間
    • 2017/1~2017/3仮
    • 備考