木と緑とコミュニティー

その他  /   エリア:神奈川県  /   掲載日:2017-09-12

その他  /   エリア:神奈川県

掲載日:2017-09-12

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コンセプトは「木と緑とコミュニティー」。配置づくりのおおきなこだわりポイントは2つ
①動線と目線:コピー機をつかっている人の後ろをストレスなく通れる・朝の出社時靴箱渋滞しない・必要な荷物が取り出しやすい位置にある。など、動作をする上でストレスを感じない動線を目指した。また、それぞれが集中出来るように視線が気にならない配置を意識。
②コミュニティー:このオフィス移転の大きなテーマ。オフィスを靴を脱いで上がるスタイルへ。これは効果性が高かったとの事で、「仕事をする場所」から「仲間の集まり」への変化を感じたそう。またすぐにミーティングが始められるスペースをあちらこちらに仕掛けた。全員で会議もできる「innovation room」。ここから新しいものが沢山生まれいくように名付けた。休憩室にはソファーやカウンターを設け、リラックスしながらアイディアを出しあえる。設計スペースには大きな机を置き、振り向けば話が出来る気軽さを。
内装デザインは築41年のビンテージ感を活かし、年季の入ったコンクリートをむき出しへ。冷たくなりすぎないように、木をプラス。ご依頼主様のこだわりはつくりこみすぎず、「社員みんなで手を加えて完成させる事」。壁面を塗装をしたり、カーペットタイルをはがしたり。「自分たちでつくった」オフィスの愛着がわいていく。

BEFORE


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なんてことないオフィスビルの8階。築41年の古いビル。
あたり前のようにタイルカーペットが置かれていて、ジプトーン天井にクリーム色の間仕切りのパーテーション。窓には白いアルミのブラインドがかかり、白色の蛍光灯が均一に並んでいる「The Office」。
ほのかに感じられる中華街の活気。窓をのぞけば目の前は横浜スタジアム。隣接した横浜公園の木々は美しい借景として青々と揺らいでいる。
ご依頼主様が、次のオフィスに求めていた「木と緑」という要素はクリア。また最大のテーマ「コミュニティー」の構築にも申し分ない、広すぎないそして狭すぎない空間。
このオフィスを借りる事を決意し、弊社と二人三脚のオフィスづくりをスタートさせた。

    • 部門
    • 無差別級
    • 間取り
    • 社員皆の空気は感じながら、必要な間仕切りを設ける。
    • 費用
    • 0万円(税込)
    • 形態
    • 自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
  • 居室・その他
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1975年11月
    • 構造
    • RC造
    • リノベーション面積
    • 121.42
    • 施工期間
    • 1.5か月
    • 備考

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