「ロケーション」と「広さ」を兼ね備えた邸宅空間/R100 TOKYO

「東京の豊かな住まい」を暮らしのあり方を通して見つめなおし、抜群のロケーションと100㎡を基準とする広さを併せ持つ、真に豊かな住まいを提供する「R100 TOKYO」。　
その第一号物件は、緑あふれるいくつもの公園や1000年を超える歴史ある寺社仏閣や教会を抱え、美しい桜並木道が印象的な目黒区有数の住宅地「目黒区碑文谷」に建つ、築22年のマンションの一棟丸ごとリノベーション。碑文谷の環境に溶けこむ角住戸の多い雁行した建物外観やライトコートを囲む内廊下、平均面積108㎡というゆとりある専有部を最大限に生かし、新たな機能やデザインを加えるとともに、築後100年の長期修繕計画の策定することで100年先を見据えた価値ある邸宅を創造します。

第三者機関による診断・調査に基づいた大規模修繕の実施とともに、歴史や文化の「積層」をテーマとし、素材の持つ質感を生かし、空間の陰影を大切にエントランス・内廊下・ラウンジなどの共用部空間をデザイン。145㎡のコンセプトルームは「生活の質（quality of life）」をテーマに、時を経て飴色に変化し質感を増すチーク材フローリングや突板の建具、時の移ろいとともに変化する光により様々な表情を見せる和紙素材などにこだわる一方、プランニングにはたくさんのゲストとともに食事をつくり・楽しめるアイランドを中心としたＺ型のキッチン空間や多目的空間となるサンルーム、廊下をギャラリーにするニッチ空間や、来客時のプライベート動線を確保するウォークスルークローゼットなど、生活を楽しむためのきめ細やかな工夫をちりばめました。