http://www.renovation.or.jp/expo/oftheyear/2014/view/615
500万円未満部門

「色壁」で魅せる部屋!築浅ローコストリノベ

部門 500万円未満部門
費用 265万円(税込み)
間取り 3LDK
タイプ 自由設計リノベ

費用に含まれるもの

家全体 / 居室・その他 /

施主支給設備(費用に含まれないもの)

BEFORE

Beforeコメント:

築年数14年の比較的築浅な都心の駅近物件が気に入ったK夫妻。お二人の暮らしには十分な広さがあり、間取りにも大きな問題はない。ネックは、物件購入に予算の8割以上が必要となったこと。リノベーションの予算は大幅に削られる。「複数のリノベーション会社に見積もりをとりましたが、工期が短く予算内でおさまるプランをだしてくれるところは少なかった」とご主人。既存の設備をできるだけ活かし、室内のイメージを自分達好みに一新してくれる低予算プランを出してくれた会社にリノベを依頼。それから、わずか一カ月でお部屋は以前の姿を思い出すのも難しいほどに生まれ変わった。
AFTER

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Afterコメント:

海外旅行好きなご夫婦。旅先で出会った海の色にインスパイアされ、リビングのクロスは鮮やかなコバルトブルーを希望。床は、海外でよく見かける天然無垢材のフローリングにこだわった。いろいろある中から、ローズウッドをチョイス。「落ち着きのある色味と質感がすごく気に入っています。」と夫のK様。

通常は無難な色を選びたくなる壁だが、あえてカラフルに色味をとりいれたK様邸。結果、お部屋一つひとつに個性がでた。和室は黒、リビング・寝室はブルー、トイレはマスタード、そして廊下に面する建具には赤。どの色もフローリングに使用したローズウッド色と相性が良いうえ、壁に装飾をほどこさなくてもデザイン性の高さが演出されるという効果も。

ご夫婦で古道具屋や蚤の市で少しずつ集めたという家具や小物には、どれもアンティークならではの味があり、お部屋全体に深みのある落ち着きをもたらした。照明をつけると、「色壁」ならではの陰影がでて、それがまた海外の隠れ家カフェのような雰囲気を生んでいる。

間取りは変更せずに、壁や建具にはクロスや専用のシートを張ることで低価格ながらも印象はがらりと変えた表層リノベーション。フローリング材のなかでも比較的高価なローズウッドを使用しながらもリノベ総予算は265万円。「これほど雰囲気がかわると思っていなかったのでびっくりしました。」とK夫妻。リノベーションの楽しみを知り、次はどこを変えるかわくわくしながらさらなるリノベーションを検討中だ。
物件情報
築年月 2000年02月
構 造 SRC
リノベーション面積 66.32㎡
施工期間 1カ月
備 考 設計・施工/クロニクルリフォーム(株式会社プロポライフ)
掲載会員企業
株式会社クロニクル

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