http://www.renovation.or.jp/expo/oftheyear/2014/view/552
800万円以上部門

収納計画にこだわった、暮らしになじむ家(江東区S邸)

部門 800万円以上部門
費用 1,200万円(税込み)
間取り 2LDK
タイプ 自由設計リノベ

費用に含まれるもの

家全体 / 水まわり / 居室・その他 /

施主支給設備(費用に含まれないもの)

BEFORE

Beforeコメント:

ご夫婦は結婚後、転勤で大阪に住んでいたが、地元:東京に戻ってくるのを機に家探しを開始。
ご主人の通勤と、ご実家にそれぞれアクセスしやすいエリアを選択。将来的に子育てもしやすそうなのんびりと暮らしやすそうな場所もポイントになった。
始めは新築マンションも検討していたが、おもしろみのない間取りや内装からリノベーションに方向転換したそう。
リノベーションを検討し始めてから、トントンと見つかったこの物件は、スケルトンリノベを希望。
古い配管から、下地まで全てを交換する大掛かりな工事となった。
AFTER

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Afterコメント:

プランニングで一番こだわったのは収納計画だった。衣類や小物、靴、本も沢山お持ちのS様。家事同線がスムーズなこと、まとめて収納しやすいことを考慮して、キッチンと寝室の間に通り抜けられるとても大きなWICを設けた。
廊下に設置した大きな本棚も、IKEAの本棚を使用するなどコストバランスも重視。扉をあけると一面に見渡せる便利な本棚となった。
広いLDKには大きなキッチンとロングカウンターの収納を設けた。
キッチンはekrea社製で、シンクの造りや収納などにとことんこだわった。自分だけの特別なキッチンとなり、キッチンに立つ奥様の顔も嬉しそう。
背面のロングカウンターは、これからたくさん増やしていきたい、という食器のために大容量の計画に。
また、緑を飾れるスペースを沢山造りたいとのご要望もあり、梁にもグリーンをぶら下げたりできるように下地の補強も仕込んでいる。
カウンター部分は、本を飾ったり、奥様の鏡台としても活躍している。
土間スペースは、当面は趣味のコーナーとして活躍できるよう、無駄な造作物はなくした。
今はとても素敵な絨毯を敷き、奥様のコレクションであるスノードームを飾る贅沢なスペースとなっている。
ここは将来的に子供部屋として区切ることができるように想定。計画時には想定の話だったが、もうすぐ産まれてくる第一子のための部屋となる。
寝室やトイレのアクセントカラーはDIYで塗装に挑戦。難しい濃い色をチョイスするも、私たちも驚くほど上手に塗り上げた。
寝室の紺色は、カーペットと真っ白なドアが栄える、落ち着いた空間をつくっている。
素材にもこだわり、無垢フローリングや珪藻土も採用。もうすぐ仲間入りする家族のためにも、自然素材を多用し、ぬくもりのある快適な空間に。
日々の暮らしを軸にした、暮らしになじむ家となった。
物件情報
築年月 1986年01月
構 造 RC・SRC造
リノベーション面積 81.00㎡
施工期間 2ヵ月
備 考
掲載会員企業
株式会社空間社

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