シイの古木を生かしたエクステリアリフォーム

築三十年余りの白い石張りの建物と、万年塀でクローズされた既存外構。
大きなシイの古木が5本以上、玄関側に残っている。その雰囲気が気に入り土地建物をご購入。

■お客様のご要望　
万年塀に囲まれ閉鎖的な印象の玄関アプローチの印象を変えたい。
シイの巨木と、白い壁面が魅力の建物をうまく引き立たせるエクステリアにしたい。


■ご提案のポイント

シイの古木と建物の印象が強く、それを見せようとするとエクステリアが負けてしまいます。
そこで、石張りの列柱を規則的に配置。その間にロートアイアンの門扉とフェンスを嵌め込みました。
列柱によって生じる重厚感と、その隙間からロートアイアン越しに見える古木や建物によって奥行きが生まれ、
適度に開放的な印象となりました。