総二階だった家(平屋)

戸建  /   エリア:新潟県  /   掲載日:2022-09-19

戸建  /   エリア:新潟県

掲載日:2022-09-19

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「72坪総二階」の家をダルマ落としのように半分の「36坪平屋」に。
リノベーションする理由は、建物の老朽化による不安、ライフスタイルの変化に対応できないなど理由は様々ですが、計画途中にもしかしたら残すべきではないのでは?そんな言葉が頭をよぎります。
この家も同様で残すための理由が必要でした。当初、建て替えの話もありましたが話し合いを重ねていき、だんだんと「残せるなら残したい」ではなく「残すべき」理由を明確にしていきました。ご家族にとって家を残す理由は、建て替える以上にリノベーションで安心を得ることでした。

[建物が大きすぎて地震がこわい]
総二階72坪の大きすぎる家を減築し、半分の36坪の平屋に。さらに軽量化し、耐震改修工事により耐震等級1相当に。

[開放的なリビングにしたい]
断熱材の無かった家を断熱改修しUa値0.44に。片流れの屋根形状に合わせた勾配天井で広く開放的なリビングになりました。

[直す理由が欲しい]
インスペクション、耐震診断の上、直す箇所と理由を明確にし、長期優良住宅の認定を受けると共に補助金250万円を取得しました。

[実家を残したい思い]
ご主人の生まれ育った実家だったので、思い出を残しつつ改修し、未来につなぐリノベーションになりました。

BEFORE


before image

新潟県新潟市西区、築47年、木造総二階のご実家をリノベーション。
両親が住んでいましたが、空き家になってしまいました。
隣接地に築29年の自宅があり、当初はそこをリノベーションしようと考えていましたが、ご実家の方が日照条件、土地の広さと角地であること等、立地が良く、建物の愛着もあったためご実家をリノベーションすることに。
ご実家は南面にL字に開いたかたちをしており、日当たりや、庭との関係性を考えられた建物の配置計画になっていました。ただ、そのままだと南からの太陽光が厳しいので、深い軒を設けることで直射日光を遮断し、大窓から庭先を眺める機会が増えるような間取りをご提案していきました。

Before

After

    • 部門
    • 1000万円以上
    • 間取り
    • 4LDK
    • 費用
    • 3000万円(税込)
    • 形態
    • 自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体 / 水まわり / 居室・その他 / 屋外 / 耐震補強 / 断熱改修 / その他
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1974年12月
    • 構造
    • 在来木造平屋建て
    • リノベーション面積
    • 120.43
    • 施工期間
    • 6ヶ月
    • 備考

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