「忍者屋敷、つくれますか?」。

マンション  /   エリア:埼玉県  /   掲載日:2022-09-15   R mark

マンション  /   エリア:埼玉県

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元気な男の子3人を育てるオーナーのリクエストは、子ども達の成長に会わせてカスタマイズできる“忍者屋敷のような”自由度の高い空間。その実現に一役買ったのが、リビングダイニングの「収納間仕切り壁」。一見何の変哲もない壁のようですが、多機能なウォークスルークローゼットになっています。あえて間仕切り壁の面を広くすることでリビング側からは収納が隠され、視覚的にスッキリ。仕事机・勉強机としての機能もそなえています。いちばん奥の布団収納は、子どもたちの秘密基地にもなっています。「子どもの友達が遊びに来ると、大喜びでぐるぐる駆け回っています(笑)」とお子さんも大喜び。さらに間仕切り壁は前面道路との緩衝帯として、防音や振動を緩和する効果も生みだしています。

もうひとつ、生活の自由度を高めているのがリビングからひと続きの洋室。昼はおもちゃを広げて遊べ、夜は布団を敷いてみんなで就寝…とフレキシブルに使えるフリースペースです。現在はガラスの引き戸で仕切っていますが、カーテンレールも取り付けてあるため、将来は独立した子ども部屋として活用予定。また窓にインナーサッシを取り付けて結露を防いだり、壁掛けテレビに合わせて配線を壁に通すなど、快適な暮らしを送るための機能性もしっかり。「忍者屋敷のようで、毎日ワクワクします!」とご家族も大満足です。

BEFORE


before image

築41年の3LDKは框を含め段差が6箇所。当時の設計ではコンセント位置や配線関係は近年の家電製品と相性がいまひとつで、テレビ周りを始め、あちこちにコードが散乱してほこりがたまりがちに。コンパクトな浴槽は足を伸ばすことが難しく、子ども達と一緒にお風呂に入るのも大変でした。また、リビング奥の洋室と和室は道路に面し、外の音や振動が響く状況。冷暖房も効きづらく、「ひどい結露にずっと悩まされていた」とオーナー。その影響で壁にはカビが…。家族5人分の服、靴、子ども達のおもちゃ、勉強道具と荷物の多さに対し収納のキャパシティ不足も深刻なうえ、収納場所がバラバラで管理しづらい点にもお困りでした。

Before

After

    • 部門
    • 1000万円以上
    • 間取り
    • 2LDK
    • 費用
    • 1660万円(税込)
    • 形態
    • 自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体 / 水まわり / 断熱改修 / その他
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1979年8月
    • 構造
    • RC
    • リノベーション面積
    • 76.00
    • 施工期間
    • 3か月
    • 備考