オーダーは、「予算は330万円。子供部屋2つと明るいキッチン、カッコよくお願いします」です。
これだけ聞くと、部分リフォームかな?という印象ですが、それだけに終わらないのがシンプルハウス。
330万円で、LDK+子供部屋全体のリノベーションに仕上げます。
キッチンの壁を取り払い、そこに収納力たっぷりのカウンターを造作、ダーク系の色彩でコーディネートしつつ、孤立していたキッチンとリビングをつなぎます。
念願だった無垢床と剥き出しの天井は、リノベーションの象徴。
キッチンはそのままなのですが、扉をラワン材に変え、キッチンパネルの上からネイビーのタイルを貼るアイデアで、さらにリノベ感がアップします。LDKの角に子供部屋を配置することで、空間にメリハリも生まれました。
三度目にしてようやく叶ったリノベーション。
このタイミングだったからこその喜びに溢れています。
BEFORE
シンプルハウスとの出会いは10年前、山本社長(当時)の著書を見つけ、シンプルハウスにリノベの相談に行きますが、諸事情で断念。
そして2回目が7年前。再びリノベの話が進みますが、途中でお腹に赤ちゃんができたことがわかり、一旦延期することになりました。
そして、今回が3回目です。
お腹の中にいた赤ちゃんも幼稚園児、お兄ちゃんが中3になり、子供たちそれぞれに部屋をつくってあげたい。
それが今回の原動力です。もちろん、念願だったキッチンも忘れていません。