KUrashi+LABOratory

その他  /   エリア:愛知県  /   掲載日:2022-09-19

その他  /   エリア:愛知県

掲載日:2022-09-19

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renovation image

 今までの打ち合わせ方法に新しい提案をします。
 リノベーションは完成したものを商品としているのではなく、お客さまとの打ち合わせの中で生まれたイメージを共有し、作り上げていくものです。
 新しく設立する岡崎スタジオでは「LABOスペース」という素材の実物やスケールを想像しやすくする仕組みが備わった場所を計画しました。LABOスペースは「material」「size」「electric」「wagon」「layout」「accessory」と分かれており、例えば寸法感覚を、床や壁のグリッドによって知っていただけます。壁はマグネットが付く仕様になっているため、棚の高さや服をかけるのにどれぐらいの高さが必要なのかなどを、実物を見て体験していただけます。他にもいくつもの素材のカラーや質感を体感出来るのは当然のこと、組み合わせや配色等まで検討が出来たりします。照明についても色味だけでなく配灯も変更できるエリアも作り、実際にお客様が選ばれた照明下でクロスや床材の色味を確認することが出来ます。このLABOスペースが生み出す打合せの在り方は今までの打ち合わせを大きく改革します。
 今までイメージ出来なかった部分が体感によって使い勝手まで想像出来るイメージに変わる事でリノベーションをより身近に、より良いものに感じて貰いながら打ち合わせをより楽しいものに昇華させるでしょう。

BEFORE


before image

 今までの打ち合わせは机上で納まっていました。
 会話の中身は3D的な体験の話なのに、それを想像するために使用するのは3Dパースです。お客様と空間の共有が出来たあとの次のステップは、壁材や床材などの仕上げを決めていきます。パースで質感を伝え切ることは難しいため、仕上げを決めるときはカタログやサンプルを使います。ただ、机上での確認に留まってしまうと完成時のイメージとのギャップが生じやすくなります。そんな中、近年はあらゆるものがオンライン化していく時代になり、今後より拍車をかける時代になります。机上での打ち合わせが今度は画面での打ち合わせに変化していきます。
 そんな状況に私たちは焦りも感じつつ、お客様に変わるお家をより現実味を帯びて知ることが出来る手段が必要だと感じました。
 対面して打ち合わせする意義をより感じで貰えるよう、そして何より打ち合わせを楽しんでもらえるように。

Before

After

    • 部門
    • 無差別級
    • 間取り
    • 商談空間+事務所
    • 費用
    • 6500万円(税込)
    • 形態
  • 費用に含まれるもの
  • その他
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1994年4月
    • 構造
    • 鉄骨造
    • リノベーション面積
    • 495.60
    • 施工期間
    • 6
    • 備考
    • デザイン/設計/施工:KULABO https://kulabo.co.jp

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