ヴィンテージをキャンバスに趣味を飾る。

マンション  /   エリア:広島県  /   掲載日:2022-09-18   R mark

マンション  /   エリア:広島県

掲載日:2022-09-18  /   R mark

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renovation image

築50年を超えるマンションも近年よく目にするようになってきました。マンション自体の老朽化や耐震性、共用設備の劣化など考慮しないといけないことも多くありますが、昭和の味わいを感じることが出来ることも大きなメリットです。
お施主様は、ご夫婦とお子さん、3名の家族構成。スーパーや公園が近くにある立地と、ヴィンテージマンションであることに魅力を感じ、購入を決められました。間取りは、一番明るい部屋を子供部屋に。キッチンを中心に、リビング・ダイニング・パントリーと、寝室となる畳スペースをコンパクトに配置することで、限られたスペースを最大限活かしました。圧迫感を感じやすい玄関スペースは、広く開放的に感じられるように、大容量のWICスペースと一体にし、緩やかにカーテンで仕切る計画としています。
解体をしてみるとヴィンテージマンション特有の味わいのあるコンクリート躯体が現われました。計画当初は塗装で仕上げる予定でしたが、お施主様の手持ちのアンティーク調の照明・小物・家具等との相性を考慮し、工事途中に打合せを進め、躯体現しのままの仕上げとなりました。味わいのあるコンクリート躯体を背景に趣味のアイテムを飾ることで、他にはない空間に仕上がりました。解体後に仕様検討を重ね自分仕様にカスタマイズすることが出来るのも、新築では味わえないリノベーションの醍醐味の1つです。

BEFORE


before image

築47年のヴィンテージマンションの計画。南向きのバルコニーに面するエリアは明るい空間でした。ですが、間仕切りで区切られたキッチンや、北側の共用廊下側の個室は暗く、閉鎖的な印象でした。雑貨や小物などヴィンテージアイテムをたくさんお持ちのお施主様の暮らしにフィットするような空間を目標に、お施主様と計画を進めました。

Before

After

    • 部門
    • 1000万円以上
    • 間取り
    • 2LDK+WIC
    • 費用
    • 1062万円(税込)
    • 形態
    • 自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1974年8月
    • 構造
    • RC造
    • リノベーション面積
    • 69.26
    • 施工期間
    • 約2.5
    • 備考

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