元々LDの部分はキッチンとの動線が不便でした。ですが、壊せない壁で区切られていた為、元々のLDの部分とキッチンを対面させることができない。その為、LDKの部分を2つ作成し、済むお客様に選択できるような形としました。LDKを洋室で使用することも、洋室を増設することも可能でございます。2つもリビングがあるのは贅沢ですね。さらにこだわった点がキッチンのタイルとカウンターになります。梁があったことと直床だった為、やむを得ずできてしまうふかし壁を利用し、カウンターでその存在を消し、カウンターの存在感を強調致しました。そしてカウンター下に間接照明を入れたことで雰囲気が格段と上がった仕上がりになりました。
BEFORE
立地が白金ということもあり、億ションが立ち並ぶ中、どんな人が住むかもわからない、ファミリータイプの広さだけど、一人で住む人もいるかもしれない。現調時は極一般的な3LDKで、特にこだわった点はなさそうでした。ですが、今回は高級感をテーマに雰囲気を取り込んだ居心地のよい部屋にしていった。